王様のブランチでやっていた、今週の文芸書ランキングTOP3がイイ感じだったのでメモしておきます。
3位「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」
奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール 渋谷 直角扶桑社 売り上げランキング : 63Amazonで詳しく見る |
てっきり奥田民生の本かと思ったら全然関係なく、ただ単に主人公が奥田民生になりたいと思っている35歳男性というマンガだった。そんなんでタイトルに使っていいんですね。許可取ってるのかもしれないけど。
【ざくっと内容】
奥田民生のようなかっこいい大人を目指す雑誌編集者コーロキ(35)が、仕事に恋愛にと苦しむ長編漫画。絵がなんともいえない雰囲気だったので、好き嫌いはありそうですけど、個人的には好きな雰囲気。電子書籍でぜひ読んでみたいですね。
2位「村上さんのところ」
村上さんのところ 村上 春樹,フジモトマサル新潮社 売り上げランキング : 41 |
村上さんって誰やねん!って思ったら、あの村上春樹さんだった。ていうか村上春樹著だった。村上さんって言われたら普通の感じがしちゃいますよね。むしろ一番最初に頭に浮かんだ村上さんは、フルーツポンチの村上だったよ。ごめんなさい。
【ざくっと内容】
世界の影響力のある100人にも選ばれた村上春樹さんが、期間限定サイトで17日間に寄せられた3万7465通の質問に、本人自らが回答したという内容っぽい。全ての質問に目を通すのに3ヶ月かかったんだとか。すごいですね。選りすぐりの473の質問と、その回答で構成されている本のようです。
設定としては読んでみたい導入ですが、質問の内容はいまいちどうでもいいかんじのものが番組では紹介されていたので、期待感は薄いです。例えば「自分でドーナツ作りますか?」「最近、どんな本を読んでいますか?」などなど、、うーむ。
1位「火花」
火花 又吉 直樹 文藝春秋 |
今最も話題の作品ですよね。ピースの又さん著の芥川賞受賞作品で、累計はなんと169万部突破なんだとか。これは200万部突破しそうな勢いですね。
実は一回、エレベーターでピースの二人とわたし一人というシチュエーションに陥ったことがあるんですけど、めっちゃ暗そうなオーラ出てましたね。まあ見たまんまですけど。
すっごい読みたいんだけど、果たしてほんとに面白いのかどうか、、またしばらく悩みそうです。