最近巷で話題のオコエ瑠偉君。名前はよく聞くし、顔も見たことあるけど一体何が凄いのか!?
普通はバッターで話題になる選手って、清原や松井秀喜みたいなホームランバッターばかりでしたけど、オコエ選手は見た目スマートでパワーヒッター感ないですからね。ホームラン以外で凄いのであれば、相当なハイレベルで凄いことが想定されます。
一体どんな選手なのかすっごい気になってたけど、甲子園中継を観ててもなかなかプレイまで見ることができないので調べてみました!
オコエ瑠偉のココが凄い!①名前の由来はラモス瑠偉
まさかとは思ったけど、そのまさか。あのサッカー元日本代表のラモス瑠偉選手から付けたのだそう。将来のバンテリンのCMは決まったも同然!というのはさておき、オコエ選手はお父さんがナイジェリア、お母さんが日本人のハーフみたい。
見た目は外人ですけど、しゃべりはラモス以上の日本語ペラペラです。中身は日本人ですね。
オコエ瑠偉のココが凄い!②足がめっちゃ速い!
どのくらい速いのかというと50メートルを5秒9で走り、ヒットを打った時の一塁到達まで4.2秒、二塁到達まで7.7秒、三塁到達まで10.9秒!!(それぞれシングルヒット、二塁打、三塁打の時のタイム)
だんだんとトップスピードが出てくるので、二塁打の時の一二塁間のタイムは3.5秒、三塁打の時の二三塁間のタイムはなんと3.2秒と、あり得ないスピードですね。
ちなみにプロ野球界でのトップクラスは二塁到達で7.9秒程度、三塁到達まで11秒くらいみたいなので、すでにトップクラスというわけです。
イチローよりも速いのかどうかが気になりますが、イチローはベースランニングで13秒6~8くらいらしく、それだけならオコエのタイムより速いわけですが、ヒットを打ってから走るのとただ走るのを比較するのは難しいですね。
ちなみにオコエ選手のベースランニングのタイムは残念ながら分かりませんでした。
オコエ瑠偉のココが凄い!③守備がうまい
守備はセンターで、俊足なので当然ながら守備範囲がめっちゃ広いんですね。先日の試合で、後ろに向かって走りながらのスーパーキャッチもありましたよね!
イメージで言えば、ヤクルトの飯田とか阪神の新庄的な、守備だけでも食べていけそうなレベルでしょうか。フェンスにのぼってのスーパージャンプキャッチも見てみたいですね。
オコエ瑠偉のココが凄い!④打撃は微妙?
先日の甲子園ベスト8での試合で、9回に放った勝ち越し2ランが、唯一わたしが見たことのある生?オコエのプレーでしたが、打撃はまだまだ微妙との評価みたいですね。
ここ一番でのホームランはたしかにすごかったけど、見た感じではコンパクトに振りぬくタイプで、やはりホームランバッター的な感じではなさそう。
それでも甲子園でホームラン打てちゃうんだから、やはりバッティングセンスもあるんでしょうね。ここは今後に期待ですね!
そしてこれからはドラフトの季節!メジャーリーグからもスカウトが来てるみたいだし、今後の動向に注目ですが、やっぱりいい選手は日本にいてほしいなあと思います。