今週のマツコの知らない世界は、アクアリウムの世界!人生をアクアリウムに捧げたという方が、水槽の癒やしの世界へと誘ってくれました!
その中でも特に凄かったのが、年に1度のアクアリウムの祭典「世界水草レイアウトコンテスト」!!2001年から開催していて、今大会は69箇所の国と地域、2,545作品と過去最多!優勝賞金100万円!
年々レベルが上がってきているというアクアリウムの衝撃の世界をチェックだぜ!!
【もくじ】
「森林 生命のサイクル」台湾/チェン・ソンピン作
どこからどうみても森の中を見ているようなものすごい作品。アクアリウムすげー!!と心の底から思わせてくれました。ちなみにこれはまだグランプリ作品ではないですよ。
なんと言っても凄いのは、奥行き60cmの水槽なのに100mくらいの奥行き感があるんですよね。遠近法をうまく使った、まさに芸術作品ですね。凄すぎです。
2014年グランプリ作品「行くてに」フランス/グレゴラー・ヴォランスキ作
世界水草レイアウトコンテスト2015|www.iaplc.com
これまた息を呑むような作品ですね。なんかイエス・キリストが居そうな雰囲気?というか、神々しい感じがします。ていうか、どこがどう水槽になっているのかがもはや理解不能です。
2012年グランプリ作品「アマゾン」中国/ジャン・ジェンフォング作
世界水草レイアウトコンテスト2015|www.iaplc.com
マツコ大絶賛の、森の中の小道を表現したような作品ですね。泳いでいる魚たちが、鳥のように見えるのも凄いです。
アマゾンがどんなところなのか、行ったことがないので似ているのかどうかわかりませんが、なんとなく木と木の間から恐竜が首を出しそうな雰囲気です。見れば見るほど妄想で引き込まれていきますね。
「切なる思い」イタリアのディエゴ・マリネッリさん作
マツコおすすめの第2弾アクアリウムがこちら。イタリア人の作品で、これもまた凄いですね。どれもみなそうですが、水槽を感じさせないですよね。まあ実際水槽の縁は写っていないんでしょうけど、この情景を切り取る感じはたまらなくいいですね!
そして2015年8月30日、日本アクアリウム業界に走った激震!第15回世界水草レイアウトコンテストで、12年ぶりに日本人がグランプリ受賞!!とその前に日本人がグランプリを取った過去3作品から見ていきましょう。
第1回「リトルネグロ」町田充弘さん作
世界水草レイアウトコンテスト2015|www.iaplc.com
これもすごいです。奥が金色というか、夕焼けというか、第1回だから15年前なんでしょうけど、古さを全く感じさせないレベルの高さ。今回のマツコの知らないアクアリウムの世界で紹介された水槽の中で、個人的には一番好きな作品です。
何故かというと、他は全てブルーからグリーン系の色味しかなくて、凄いけど飽きるというか変化が少ないのに比べて、これが唯一金色で他とは違う感が高いと思ったからです。まあわたし、ガンダムでは百式が一番好きですからね!
第2回「アントベニーの夏」朴木武彦さん作
世界水草レイアウトコンテスト2015|www.iaplc.com
これはめずらしく水槽感を感じる作品ですね。なんとなく古い木の船が沈没した周りの南国の小世界って感じがします。 沖縄の海底を散策しているイメージですね。やばい、妄想が止まらないッスね。
第3回「蛍の情景」奥田英将さん作
世界水草レイアウトコンテスト2015|www.iaplc.com
これは渋いですね。色味の幅が狭いけど、それゆえによーく見ないと世界が見えてこないというか、よーく見ていると引き込まれていくというか、蛍はあの青いお魚さん達のことなのかな?とか、ああまたしても妄想が止まらん!
というわけでそろそろ、2015年のグランプリ作品がついに登場!!
2015年グランプリ作品「憧憬(しょうけい)」
これまた風の谷のナウシカに出てきそうな深い森の中の表現ですね。水中のアマゾンを表現したらしいです。でもきっと、あの木の向こうにはオウムの抜け殻があるでやんス!ああ、アクアリウム世界大会観に行きたい!!
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