5月31日(金)放送の「金スマ」は片付けSP!金スマに初登場してから6年経ち、世界のこんまりとなった片付け術「こんまりメソッド」を大特集!
というわけでこんまりメソッドの仕分け&片付けや衣類たたみ方まとめを早速チェック!
【もくじ】
こんまりメソッドとは
こんまりメソッドとは、こんまりこと近藤麻理恵さんが提唱する「ときめく」か「ときめかない」かで、家に残すモノと手放すモノを仕分ける片付け術です。
ときめくモノは大切に残し、ときめかないモノは手放します。
そして手放すときには「今まで活躍してくれてありがとう」と、ちゃんとお礼を言って捨ててあげることが大事なポイントです。
お礼をきちんと言うことで「モノを捨てるときの罪悪感が薄れ、モノを溜め込まなくなる」んだそうですよ。
こんまりメソッドの根幹は、本当に大切なモノを見極めるということにあります。
それでは、その具体的な方法を見ていきましょう。
こんまりメソッド① 持っているモノの量を知る
まず片付けを行う前に、自分の持っているモノの量を知るということが大事になります。
子供のおもちゃを片付けるのであれば、まずはそのおもちゃを一ヶ所に集めることから始めます。そうすることによって、持っているおもちゃの総量を把握・実感することができます。
このように、おもちゃだったり洋服だったり本だったりと、まずは同じカテゴリーのものを一ヶ所に集めるのがポイントです。
そしてその量を知ることでショックを受け、現実と向き合うことから始まります。
こんまりメソッド② ときめき仕分け
- 集めたモノの中から、まずは「1番ときめくモノ」を選びます。その時、そのときめくモノに触れたときの感触を言葉に表します。
- 次に「これはときめかない」というモノを選びます。そして「今までありがとうございました」とお礼を言って手放します。
これを繰り返すことで、ときめくモノだけを残して、ときめかないモノは手放すということを繰り返して仕分けしていきます。
捨てるモノを選ぶのではなく、残すモノを選ぶのがポイントです。
洋服では、トップスなど「心臓に近いアイテム」ほど、ときめくの判断がつきやすいので、まずはトップスから仕分けていきましょう。
仕分けの判断がつかない場合は、オフシーズンのものから選んでいきます。次の季節に会いたいのかどうかで仕分けていきましょう。
仕分けが終わったら、お次は収納です。
こんまりメソッド③ 立てて収納する
こんまりメソッドの収納法の基本は「立てて収納する」ということです。
どんなものも立てて収納することで全てが一目で確認でき、さらに取り出しやすくなるのが特徴です。
こんまり流たたみ方① ときめくTシャツのたたみ方
- 手の平をアイロンのようにしてシワを伸ばします。
- Tシャツの「身ごろ」を内側に折ります。
- 袖の部分もたたみます。
- 反対側も同様に折り、袖が内側に入るようにたたみます。
- 全体を半分に折ります。このとき「えり元を持ってすその方へ折り、5cmほど残す」ように折るのがポイントです。
- その状態から三つ折りにします。その状態で床に立たせることができれば、正しくたためた証拠です。
えり元を出してたたむと、折りたたんだ時にえりがはみ出してしまうので、服が立たなくなってしまいます。
あとはこの、立てた状態で収納していきます。こうすることで自分がどんなTシャツを持っているのかを把握することができます。
こんまり流たたみ方② ときめくポロシャツのたたみ方
ポロシャツの場合はえりが大事なので、えりをしっかりと内側に入れてあげることが大事です。
- 手の平をアイロンのようにしてシワを伸ばし、身ごろを内側に折ります。
- 袖の部分もたたみます。
- 反対側も同様に折り、袖が内側に入るようにたたみます。
- えり元を持って、全体を半分に折りますが、すその部分まで10cmほどの空間を残して折ります。
- 折れ曲がった方からえりのところまでを折り、さらにもう1回折れば出来上がりです。
こうするとえりの部分が完全に内側になります。これによってえりが守られるので、崩れないようになります。
あとはこの状態で、立てて収納します。
こんまり流たたみ方③ ときめくネクタイのたたみ方
ネクタイを、シワになりにくいように、それでいて収納しやすいようにたたむ方法です。
- ネクタイを裏返しにして置きます。
- 裏のタグが付いている部分まで、細い方から半分に折りたたみます。
- 折れ曲がった方から、クルクルと巻いていきます。
- 小さめの袋に入れれば出来上がりです。
最もシワになってほしくない、ネクタイのメイン部分を巻きの一番外側に持っていくことで、シワになりにくくしています。
こんまり流たたみ方④ Gパンなどパンツ類・ズボンのたたみ方
Gパンなどのパンツ類、ズボン全般のたたみ方です。
- まずはGパンを中央で半分に、縦で内側に折ります。
- 出っ張ったお尻の部分を、内側に折り込み長方形になるようにします。
- 足のすその方から、腰のあたりを5cmほど残すようにして半分に折りたたみます。
- そこから三つ折りにして、長方形にします。その状態で立つようであれば正解です。
まず最初に出っ張ったお尻の部分をたたんで、しっかりと一度長方形にするのがポイントとなります。
こんまり流たたみ方⑤ ときめく靴下のたたみ方
靴下をクルっとして収納してしまうと、いたみやすくなってしまいます。こんまり流の靴下のたたみ方は、靴下をいためることなくスッキリと収納できます。
- 靴下を2つ重ねます。
- 端から三つ折りにします。以上で完成!
- あとはこの状態で、立てて収納していきます。
なんとたったのこれだけで、収納力が格段にアップ&なにが収納されているかが一目瞭然に!
この方法にするだけで1/3ほども空いたスペースが生まれるので、つまり通常の1.5倍の収納が可能になるというわけですね。これは簡単だしやらねば!
こんまり流バッグ収納法「バッグインバッグ」
- 同じような形のバッグ2つを選びます。
- ひとつのバッグに、もうひとつのバッグを入れます。
- バッグの取っ手部分は出した状態にしておきます。
- こうするとバッグが立つようになるので、立てて収納することが可能になります。
バッグを中に入れるのは1つだけにしましょう。
こんまり流の収納術!色分けして収納
洋服やバッグを立てて収納できる形にすることができたら、お次は収納です。このとき、なるべく色ごとに分けて収納していくようにしましょう。
こうすることによって、何色をどれくらい持っているかを把握できるようになります。さらに、モノの定位置が決まるようになり、散らからなくなるという効果もあります。
人間に住所があるように、モノも定位置を決める、これが収納するときの一番大切なポイントです。