なんと126年の時を超え、世界で最も有名な殺人鬼と言ってもいい「切り裂きジャック」の真犯人が判明しました!
これは驚きです。自分も小学生の頃、色々な本とかジョジョの奇妙な冒険の第1部とかで「JACK THE RIPPER DID AGAIN!!」って書いてあるのを見たことありましたし、DNA鑑定すげー!っていうところですね。英語の記事だったので翻訳しながらいってみます!
と、その前に切り裂きジャックの事件について調べてみたところ、意外な真実が分かったので、まずはDNA鑑定の前に、切り裂きジャック事件を振り返ってみます。
①切り裂きジャック事件とは
イギリスで1888年8月21日から11月9日まで、5人(以上)の売春婦を殺害した連続殺人事件。メスのような刃物で喉を切り裂き、また臓器を摘出していたことから、解剖学の知識がある人間、つまり外科医などによる犯行ではないかとされていたものの、真犯人は分からなかった。
これが一般に知られている切り裂きジャック事件で、その狂気性から世界中で話題になった。しかしこの事件には隠されていた真実があり、実は犯人は捕まっていたというもの。
その時に捕まっていた犯人が「精神病で全ての事件に関して記憶もアリバイもない、ロンドンの高名な医師」であったらしい。
なぜ真実が発表されなかったのかというと、その時の捜査でロンドン警視庁に協力していたのがロバート・ジェームズ・リーズという霊能力者で、その人物の霊能力で犯人を特定したからだとか。
それでは気になるDNA鑑定の結果とは、、
②DNA鑑定の方法とその結果
まず第一の被害者、Catherine Eddowesのショールに付着した血痕から、彼女の血以外に犯人の血も含まれていることが判明。
そしてビジネスマン、Russell Edwardsがそのショールをオークションで購入。そして、有名な分析の専門家、Dr Louhelainenの協力を得て、被害者と容疑者の子孫からDNAを採取し、鑑定を行った。
そして犯人と特定されたのが、当時ロンドンで美容師だった男、Aaron Kosminski。彼はポーランド系の英国人で、当時も重要参考人となっていた。しかも精神病だったらしく、事件後は精神病院で24時間監視下のもとで生活していたらしい。
ちなみにKosminskiの妹、マチルダの子孫の口の粘膜から採取、そしてショールから採取したDNAを増幅させたりと、全てに7年ほどの歳月を費やし、断定に至ったとか。
以上が原文の英語ページを翻訳して要約したもの。恐ろしい執念ですね。しかし結局誤認逮捕だったのかな。それに関しては触れられていないと思うので分かりませんでした。
詳しい内容については下記の英語サイトまで。写真とか拾ってくるとめんどくさそうだったので、画像は下記サイトを参照してね。
原文ページ(英文)↓