考えるカラスでやっていた「10円玉2枚の間に1円玉を挟んでハンバーガーのようにして人差し指と親指で両再度を挟み持ち、一番上の10円玉を持ったまま下の2枚のコインを落とすと、1円玉と10円玉の位置がひっくり返る!」というライフハック(違)
番組の最後では、さらにビックマックのように10円玉3枚のそれぞれの間に1円玉2枚を挟んで下4枚を落とすとどうなるのか?という疑問を投げかけて終わっていました。その前に、そもそも1円玉と10円玉がひっくり返る理由は何なのか?調べてみました。
10円玉2枚と1円玉を挟んで落としてひっくり返る方法
- 机やテーブルで、椅子に腰かけます。
- 10円玉2枚の間に1円玉を挟んでハンバーガーのようにします。
- コインの両サイドを、右手の人差し指と親指でつまみ持ちます。
- 体の正面で左手のひらを上に向けてテーブルの上に置きます。
- コインをつかんだ右手を、テーブルから15cm程度の高さに持ち上げます。
- 一番上の10円玉をつかんだまま、下の10円玉を離します。
- すると、下の10円玉と一緒に、間に挟んであった1円玉も落ちます。
- 落下するのは一瞬ですが、2枚のコインがひっくり返り、上下反対になって落ちます。
という感じ。別に立ってやってもいいですが、コインが跳ねて落ちたりするとめんどくさいので座ってやった方がいいですね。高さは15cmくらいがいいと思います。
10円玉2枚と1円玉を挟んで落としてひっくり返る理由
指をコインから離す時、両方の指が同時にコインから離れるということはまず無いということで、指を離した瞬間、2枚のコインは斜めに落下を開始することが想定されます。
すると、気流の流れとコインの重さの関係によりひっくり返る!、、のではというのがネット上の一般的な見解のようです。深く考えるとモヤモヤしてくるので大雑把にいってみました。
まあたしかに最初から1円玉を上に、10円玉を下にして持ち、少し斜めにして落とすと同じようにひっくり返るのを確かめることができました。なので一番上の10円玉は別に意味が無いですね。実験を成功させやすくしているとか、水平から落としても斜めになりやすくする効果があるとは思いますけど。
10円玉3枚と1円玉2枚でビックマック型にして落とすとどうなるのか?
4枚のコインを落とすことになるわけですが、上2枚の1円玉と10円玉のセットと、下2枚のセットがそれぞれ一緒に落ちてひっくり返り、結果的に上から10円玉1円玉10円玉1円玉という形で落下します。
ただし、ビックマック型で正確に落とすのは意外と難しく、けっこう失敗してしまいました。皆さんもぜひ試してみてください!意外とハマっちゃうかも。
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