今日は朝からのんびりNHK教育の、いやEテレの「すイエんサー」を見ていると、「ハンバーガーをこぼさずに最後まできれいに食べる方法」っていうのをやってた。
子供がいると、どうしてもEテレ視聴率がアップしてしまうので、たまに見てるけどこの「すイエんサー」って番組けっこうおもしろい。
ちょっと気になるかなりどーでもいいことを、わたしたちの代わりに追求してくれるようなイメージ。しかもちゃんとした専門家を何人も使って、理論的に追求してくる。これはありがたい番組です。
というわけで本題。
「ハンバーガーをこぼさずにキレイに食べる。」
これって意外と、けっこう不可能な気がする。小さいハンバーガーならともかく、アメリカンな超でっかいのとか、モスバーガーみたいに中身が多い上に液体が多いみたいなやつとか、食べる前からこぼれてる気がするし。
まあでも番組を見てみると、ズバリ3つの法則があった。
それぞれが非常に論理的で、特に3つ目は絶対気付かないなあという感じでした。
それでは
ハンバーガーをこぼさず食べる法則その1
ハンバーガーを上下逆にして食べる。
理由としては、通常のハンバーガーは、重量のある肉のパティを下に配置して作られているので、これを上下逆にすることにより上に持っていき、つまり重いものを上に配置することで全体の安定感がアップ⇒こぼれにくくなる、ということ。
なるほど理論的です。納得できます。が、これだけでこぼれにくくなったとしてもこぼれるよねって思った人は第2の法則へ。
ハンバーガーをこぼさず食べる法則その2
「ハ」の字に持って食べる。
上の写真のように持って食べるということで、第1が上下のバランスを取る意味だとすれば、これは横方向のバランスを取るという意味でしょうか。
たしかに中身がこぼれにくくなる持ち方と言われてみればそんな気もする。これでバランスの取り方はマスターしたわけで、気になるラストは。
ハンバーガーをこぼさず食べる法則その3
上下の歯の先をくっつけるように食べる。(下あごをつきだす)
言ってる意味が分かりにくいかと思いますが、歯をカチカチしてみるとすぐ分かりますが、人間の歯って上下で少し前後にズレてるんですよね。上の歯が前に出ています。
これを、上下の前後の位置が合うように下あごを少しつきだして食べると、ハンバーガーの中身が普通は後ろに向かって出ようとするところ、その押し出す力がかみ切る方向へと向くので、こぼれにくくなる、という意味みたい。
とは言っても、やっぱり何を言ってるのかよく分からないので、これは今度ハンバーガーを食べる時に試すしかないですね。
一応番組内では、この3つの法則で食べると中身がこぼれず、汁もこぼれなくなっていました。こいうくだらない番組、大好きッス。でも超でっかいアメリカンなハンバーガーにも通用するのかなあ? 今度確かめなくっちゃ。