1月8日(日)放送の「誰だって波瀾爆笑」では、いきなりステーキの一瀬社長が「美味しいステーキが焼けるコツ」というのを伝授してくれました。
番組では実際に、スーパーで買ってきたオーストラリア産の特売肉を使って、ゲストの美輪明宏さんも「超うめえ」というクオリティに焼き上げていましたよ。
それでは気になる、いきなりステーキ社長直伝!どんなお肉でも家で美味しくステーキを焼く方法を早速チェック!
まずステーキをおいしく焼くポイントは3つあり、①焼く前の準備、②フライパンでの焼き方、③油は捨てる、以上をしっかり見ていきましょう。
ポイント① 焼く前の準備
- 焼く30分前には冷蔵庫からお肉を出し、しっかりと常温に戻しておくのがまず最初の大事なポイントです。
焼く時に、お肉の中まで火を通すために常温まで下げておきます。 - 次に、塩・コショウで下味をつけますが、塩・コショウはかなり多めにするのが次の大事なポイントです。
味が足りないから後でソースをたくさんかけるようでは、肉本来の味を楽しむことができません。
ポイント② フライパンでの焼き方
- フライパンを熱してサラダ油を引き、220℃くらいまで温度を上げてからお肉を入れて焼いていきます。高温がポイントで、フライパンから煙りが出てくるくらいまで熱してから焼き始めましょう。
- フライパンの中央ではなく、半分の面に肉を置いて焼いていき、しばらく経ったらお肉を空いているスペースに移動させて焼きます。これを繰り返して焼いていきます。
焼いているところは温度が下がってしまいますが、空いているスペースは温度が上がっていきます。常に高温で焼くためのテクニックです。 - 片面にしっかり焼き色が付いたら、ひっくり返して裏面も焼いていきます。片面で1分程度ずつ焼くとしっかりと焼き色が付くようです。
中まで火を通すというよりは、外側をしっかりカリッと焼き上げるイメージです。
ポイント③ 油は捨てる
ステーキを焼いていると、お肉から油が出てきます。うま味が詰まっているイメージでしたが、うま味自体はフライパンに焦げ付いているそうで、余分な油は捨てるのがポイント。
油を残しておくと、ステーキの仕上がりが油っぽくなってしまいます。
仕上げ
お肉が焼き上がったら、仕上げの工程です。
- まずは白ワインを入れます。
- レモンをカットし、絞りながらレモン汁を入れます。※ステーキ肉1枚に対して1/4〜1/2個
- 多めのバターを入れます。※ステーキ肉1枚に対して20〜30g程度。
- バターが溶けきる前にお肉をお皿に盛りつけ、フライパンに残ったソースをかければ出来上がりです!
バターが完全に溶けきっていなくてとろっとした状態にするのがポイントだそうです。これは今日早速食べたくなってしまいましたね。特売お肉買ってくるぞ!!
実際に作ってみました
というわけで早速、肉のハナマサでオーストラリア産の牛肉、1枚500円くらいを3枚買って作ってみました!
けっこう柔らかくて美味しく焼き上がりましたよ!うちの5歳と2歳の娘たちもいっぱい食べてくれたので、柔らかさも味も合格です。
特にレモン汁がいい感じで、こってりステーキがものすごくサッパリと美味しくいただけました。そこまで酸っぱくもなく、良い塩梅でこれはハマりそうです。
失敗したところとしては「塩加減」です。
いつもよりも塩を多めにしたつもりでしたが、まだまだ足りなかった感じでした。塩・コショウは確かに、思ったよりもかなり多めのイメージがいいみたいですね。
家でこれだけのステーキが食べられるなら、定期的に作ってみたくなりますね。しばらく日曜の夜はこれかも!