パナソニックの高周波治療器「コリコラン」を買ってから早10日ほど経過。肩こり＆首が痛い＆四十肩＆ついでに腰も痛いという4重苦だったわたしですが、この10日でかなり症状が改善してきました。
具体的には、肩こりをメイン（肩にずっと2個〜4個装着）に使ってましたが肩こりはほぼ改善、首には使っていなかったけど肩にコリコランを付けていると首も血行がよくなる実感があり首の痛み自体もかなり改善、ついでに腰には常に1個付けていてこちらもそれなりに改善、四十肩には特に使っていないですが変化無し、以上がこの10日の使用結果です。
そして10日使い続けることで、具体的な効果効能、そしてどう使えばいいのかがなんとなく分かってきたので今回はそのあたりにフォーカスして書いていきたいと思います！
ちなみにコリコランを買った時のお話しはこちらです。>> コリコランを買ってみた！口コミ＆値段などチェック編
【もくじ】
パナソニックの高周波治療器「コリコラン」の効果効能
まずはコリコランの取説に書いてある効果効能・使用目的などは「高周波で血管拡張、血行促進。肩こり、腰こりを改善。肩または腰の凝りの改善に用いること。」となっています。
肩または腰の「コリ」を感じる部位に装着することで、高周波のパワーでそのあたりの血行を促進し、症状を改善してくれるのが、ずばりコリコランです。
簡単に言えば高級なピップエレキバンという感じですかね。個人的にはあまりああいう商品で血行がすごい良くなったなあという実感を感じたことはないですけど、このコリコランはけっこうそういった実感を感じます。
具体的には、コリコランを装着したあたりを触ると、あたたかくなっているのを感じます。わたしは肩に2個〜4個を装着していますが、そこから上部〜首にかけてあたたかくなります。なんとなく付けている箇所とその上部5cmくらいまでがあたたかくなる気がします。
だからといってすぐに肩こりが改善するとか、そういうことはないのですが、使っている感じだと「ずっと机に向かって作業をし続けていても肩がこってこない」というのはありますね。それ以上、肩がこることがなく、どちらかといえば少しずつ肩こりが改善していくようなイメージです。
1日ではよく効果は分からなかったですけど、3日目くらいでなんとなく改善しているのを感じました。肩こりがラクになり、腰もラクになりました。まだ首が痛いので、引き続き肩に多めに装着していこうと思ってます。
コリコランの使い方
こちらはコリコランのパッケージ写真ですが、こんな感じの配置に近いのが肩としてはベストだと思います。実際はわたしはシャツに専用リングで取り付けるという使い方をしているので、写真の首の位置よりも下のところに付けていて、肩部分に4個並べているイメージです。
右が特に痛いので右肩に2個、左肩に1個で使っていることが多いです。
コリコラン専用リングの使い方
これがなかなか、言葉で説明しづらいのですが「コリコラン本体を肌に直接触れるように配置したら、その上にくるシャツをかけ、その外側からリングをシャツごとはめて装着」をします。
写真でも説明しづらいのですが、装着するとこんな感じです↓
肌から順番に、、肌⇒コリコラン本体⇒シャツ⇒リングとなってます。
使い始めて数日で慣れましたが、思ったよりも簡単かつ自由自在に1人で装着できます。ちょっと位置が違うなと思ったら出先でも簡単に配置移動できます。
ただし、肩はけっこうフィット感バツグンでいいんですけど、腰部分に装着するとシャツ自体がだぶついてしまい、位置がけっこう安定しないんですよね。しかも立っている状態と座っている状態で位置がけっこうズレるというのもあります。
ただしいまのところこのリングだけで10日使い続けてますけど、症状が改善していっているので、もしかするとずっとリングだけで使い続けるかもしれないですが、首に使う時は貼り付けてみようかなと思ってます。現状でも首が改善してきているのでこのままかもですが。
そしてこの専用リング、どの程度の厚さのシャツまで使えるでしょうか？
専用リングはどの程度の厚さのシャツまで使えるか
だいたいインナーはユニクロを愛用しているわたしですが、持っているユニクロシャツを薄手のものから順番に使ってみました。
まず夏用のエアリズムのシャツは余裕でオーケー。どの場所にも自由自在にセットできます。
次にヒートテックのシャツも普通にオーケー。ただしエアリズムよりは少しだけ装着しづらい気もしなくはないですが、まあ自由自在にセットできます。
そして最後の難関、ヒートテックの上位モデル「エキストラウォーム」に使えるかどうか、、ドキドキしながら装着してみたところ、多少付けづらかったですけど、意外と普通にセットできました。
ただしこれ以上暑いとキツいかもしれません。とりあえずはエキストラヒートテックに使えたので、この冬は安心です。
というところで、そういえば使ってから分かったことが１点あったので、気になる人のために書いておきます。
コリコランの高周波は下向きだけではない
コリコランですが、下向きに高周波が出ているイメージ図が多く書かれていますが、おそらく逆向きにも高周波は出ています。
コリコランの充電器には、本体を近づけると高周波が出ているか関知して、ピピピ！と音を出すシステムになっているのですが、どちら向きに近づけても音が鳴ります。逆向きだとちょっと飛距離が落ちるイメージはありますが、多分逆向きに付けていても効果あるレベルだと思います。
使用上は特に問題はないかと思いますが、うちは小さい子供がいて、たまに肩車したりするのでそういった時に高周波が出ているのを意識する必要はあるのかなと思います。
というわけでついでに、コリコランの使ってはいけない状況だったり部位だったりをチェックしておきましょう。
コリコランを使ってはいけない状況や部位
コリコランの説明書には「就寝時には使用しない」と書いてあります。
そしてその理由として、寝ている間にコリコランが外れて「心臓の近く、頭部、顔、口中、陰部、皮膚疾患のある部位」に張り付くことで事故・けが・体調不良が発生するおそれがあるとしています。
逆に言えば、これらがコリコランを使ってはいけない部位ということになります。基本的にはコリコランは心臓と頭には使ってはいけないということですね。
ここは意識して使う必要があると思います。まあなんだかんだでコリコランを付けたまま寝てしまうことはけっこうありますが、寝ている間は充電時間にあてた方が良いとは思いますね。
というわけで今日はこのあたりで。もうしばらくコリコランは使い続けていこうと思っているので、またいずれ効果のほどを書きたいと思っています。そしてそのうち、本気で四十肩の治療にも使っていこうと思っているので、乞うご期待！
お次のお話しはこちら！>> コリコランをトイレに落とした！その防水性能と寝てる時に使うか？編