林修の今でしょ!講座でやっていた「名医が教える早期発見法!あの時サインは出ていた」でやっていた6つの病気「くも膜下出血、脳腫瘍、心筋梗塞、心不全、認知症、がん」の早期発見法をチェック!
まずは、早期発見することができれば助かると言われている「くも膜下出血」です。発症のサインはなんと3ヶ月も前から出るらしいですよ!
くも膜下出血の発症3ヶ月前のサイン「物が二重に見える」
本などを読んでいる時に字が二重に見えて読みにくいことが多い、と思ったら要注意!!
物が二重に見えるメカニズムは、本来は左右の目が正確に同じ動きをするところ、片方の目の裏側に脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)と呼ばれるくも膜下出血の原因となるものがあると、片方の目の動きが邪魔をされ、物が二重に見えてしまうんだとか。
しかし、ほんとに老眼だったり乱視だったりすると判断が難しいですよね。しかしそれを簡単に判断する方法がありました!
脳動脈瘤と老眼などとの見分け方
- まず両目で本を読む時に、字が二重に見えるとします。
- この状態で、右目だけで二重に見えるか確認します。
- 次に、左目だけで二重に見えるか確認します。
結果、1で二重に見え、2と3ではハッキリ見える場合に、くも膜下出血のサインである可能性があります。
この状態であれば、とにかく病院へ行ってみた方がいいですね。ちなみに、2と3で二重に見える場合は、老眼や乱視などの目の病気の可能性がありますので眼科へゴー!
さて、次はこのサインを見逃してしまった場合です。まだ直前でも助かる可能性はあります!
発症数時間前のサイン「黒目(瞳孔)の大きさが左右で違う」
数ヶ月前のサインを見逃しても、まだ直前で病院に行けば間に合うかも!というわけで生死に関わる大事なサインです。
それが、黒目(瞳孔)の大きさが左右で明らかに違う!ということ。このサインは極めて緊急性のある危険な状態で、早ければ数時間で破裂する可能性があるらしいです。とにかく急いで病院へ行きましょう。
これらを知っているだけでも、生存率が格段に上がるはずです。気になる方は、今現在の黒目の大きさを写メで取ったりしておくと、比較できていいかもしれませんね。