心筋梗塞の前兆!発症前サインで早期発見【林修の今でしょ!講座】

林修の今でしょ!講座の「名医が教える早期発見法!あの時サインは出ていた」でやっていた6つの病気「くも膜下出血、脳腫瘍、心筋梗塞、心不全、認知症、がん」の早期発見法をチェック!

3番目は「心筋梗塞(しんきんこうそく)」です。発症のサインは3ヶ月程も前から出るらしいですよ。要チェックです!

心筋梗塞とは

心臓に血液を送る冠動脈が詰まり、血液が不足して機能を果たせなくなる病気です。怖い病気の一つで、突然発症するイメージがありましたが、なんと前兆のサインがあったんです!

 

心筋梗塞の前兆!発症3ヶ月前のサイン「何も詰まってないが喉に違和感」

人間の体は、二つの種類の神経でできていて、一つが内臓の神経(鈍感)、そしてもう一つが皮膚の神経(敏感)という二つですね。

つまり、内臓である心臓に痛みがある場合、鈍感な内臓の神経が感じる痛みは鋭い痛みではない場合があるということ。その為、心臓に痛みが発生した場合は皮膚の神経が代わりに痛みを伝達しようとするため、上半身のどこかに痛みを感じる可能性がある、ということらしいですね。

というわけで、喉に痛みを感じることもあれば、肩だったり脇の下だったり、上半身であればどこでも可能性があるようです。これを関連痛と言うそうです。(喉に違和感というのはあくまで一例になります)

この関連痛を見分けるのは非常に困難ですが、今までに無い痛みや違和感を感じた場合は関連痛の可能性があるので要注意!病院に行って、お医者さんに痛みの詳細を話した上で、関連痛の疑いはないか確認してもらうようにしましょう。