フレンチや中華、イタリアンなどなど様々なレストランでお馴染みのシェフの白い制服。よーく見ると、中央部分が左右どちらからも閉じられるような二重構造になっていますよね。
シェフの制服の構造
まあこんな形になっていて、中央部分は左右から留められるようになっていて、生地的には前後で重なるので、他の部分よりも厚い2枚構造になっています。
言われてみると確かにそうなっているのは分かりますが、しかしいったいこれは何のためなんでしょうか?実はその理由は2つありました!
シェフの制服が二重になっている理由1:火傷防止
中央が2枚重ねになっているので、熱いお鍋のお湯がこぼれたりした時に「お腹や胸を火傷から守るため」という理由があります。
調理場は戦場でもありますから、さすがに服も考えられてますね。でももう一つ、制服が二重になっている「お客様への優しい理由」がありました!
シェフの制服が二重になっている理由2:前後を入れ替えて汚れを隠す
シェフと言えば、お客様の前に登場することもありますよね。そんな時に調理で汚れた制服で出て行くわけにはいきません。
しかしこの二重構造になっていれば、中央部分の前後を入れ替えることが可能なため、簡単に汚れを隠すことが出来るんですね!
これは知らなかったですねえ。あの形状にそんな理由があったとは、、驚きです!