6月16日(木)の「あのニュースで得する人損する人」では、ちょっと変色し始めたバナナで砂糖もゼラチンも使わずに、電子レンジでチンして作る得ワザ、科学レシピを教えてくれましたよ!
というわけで今日の気になる簡単レシピ「バナナをレンチン!簡単レアチーズケーキ」を早速チェック!
バナナをレンチン!簡単レアチーズケーキの材料(4個分)
- 変色しはじめたバナナ(1本)※少し変色し始めたなというくらい
- 牛乳(100ml)
- クリームチーズ(100g)
- 搾ったレモン汁(大さじ1)
- ミント(少々)
バナナをレンチン!簡単レアチーズケーキの作り方
- バナナ(1本)の皮をむいて、耐熱のボウルに入れます。
- ラップをして500Wの電子レンジで2分30秒チンします。するとバナナが溶けます。
- 溶けたバナナをミキサーに入れ、さらに牛乳(100ml)、クリームチーズ(100g)、搾ったレモン汁(大さじ1)を入れて30秒ほどミキサーにかけます。
- プリン的な容器に移し替え、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
- ミントをちょこっと飾り付ければ出来上がり!
坂上忍もあまりの美味しさにかなり驚いた様子でした!「今までのデザート編の中でもかなり上位」「ケーキ屋さんのレアチーズケーキと同じ」と大好評!
しかし、なぜゼラチンを使わずにしっとりなめらかに仕上がったのか??
バナナをレンチンでレアチーズケーキになる理由
バナナにはペクチンが含まれています。そのペクチンは、牛乳やチーズに含まれているカルシウムに触れると「ゼリー状に固まる」性質があります。
つまり、バナナのペクチンがカルシウムと結合することによってしっとりなめらか、レアチーズケーキのような食感になったんだとか。
さらにバナナには未熟な段階から熟した段階までありますが、熟度が進むとペクチンが増えます。
今回のレシピではこのペクチンが多く必要なため、バナナの皮に黒い斑点が全体に広がる「変色し始めの時がペクチンの量が最も多い」バナナを使用したというわけなんですね。
さらにレンチンすることで細胞がやわらかくなり、より多くのペクチンが溶け出します。レンチンにも意味があったんですね。さすが科学レシピです!
しかもバナナに含まれる糖分はショ糖と呼ばれる「濃厚な甘みを持つ」成分で、砂糖不使用でも十分な甘みになります。バナナが変色し始めたら是非作ってみたいスイーツレシピですね!
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