11月8日(火)放送のバイキングのお料理コーナーは「坂上忍とみきママの超お手軽!マジックレシピ」というわけで、料理研究家のみきママさんが「ローストビーフ丼」の作り方を教えてくれましたよ。
舞茸を使って安いお肉を柔らかくし、さらにアルミホイルを使った余熱調理で一段と柔らかくするという二段構えで、なんと1人前275円で贅沢なローストビーフ丼を作ります!
みきママ流ローストビーフ丼の材料(2人分)
- 牛ももかたまり肉(長径12㎝で4㎝厚を250g)
- まいたけ(1パック=100g)
- サラダ油(大さじ1)
- 赤ワイン(大さじ4)
- 片栗粉(小さじ1)
- 塩(ひとつまみ)
- 温かいご飯(丼2杯=600g)
- 大葉(10枚)
- レタス(2枚=60g)
- 卵黄(2個)
- ブラックペッパー(適量)
- 塩(小さじ1/2)
- 黒コショウ(小さじ1/4)
- 柚子コショウ(小さじ1)
- 麺つゆ(大さじ2.5)
- 黒糖飴(1粒=7g)
- 砂糖(小さじ2)
- 水(大さじ9)
- マヨネーズ(大さじ2)
- 粉チーズ(小さじ1)
- わさび(大さじ1/2)
- 水(大さじ1/2)
- おろしにんにく(小さじ1/2)
みきママ流ローストビーフ丼の作り方
- 牛肉は常温に2時間以上放置して常温に戻しておきます。
- 舞茸(半量の50g)を2㎜角のみじん切りにします。
- 牛肉の全面をフォークで20回ほど刺してから全面に塩(小さじ1/2)、黒コショウ(小さじ1/4)、柚子コショウ(小さじ1)をすりこんでから、みじん切りにした舞茸を揉み込みます。
- そして舞茸をまぶしつけた状態のままぴったりとラップをして、常温で1時間ほどおいておきます。
- 牛肉をまわりにある舞茸を取り除き、舞茸は後でソースに使うので別皿に取っておきます。
- フライパンを熱し、お肉を入れてからサラダ油(小さじ1/2)をまわしかけ、全面に焼き色がつくまで強火で2分ほど焼きます。
- 赤ワイン(大さじ4)を入れたらフタをして弱火で4~5分ほど蒸し焼きにします。
- お肉を取り出し、30㎝角に切ったアルミホイルにのせてぴったりと包んで常温で30分おいておきます。※フライパンに残った肉汁はソースに使うので取っておきます。
- 25㎝×20㎝にカットしたクッキングシートに残りの舞茸(50g)をほぐしてのせ、塩(ひとつまみ)、片栗粉(小さじ1)をまぶし、サラダ油(小さじ2.5)をかけたら600wの電子レンジで4~5分ほどチンして、カリカリのフライド舞茸を作ります。
- 大葉(10枚)は1~2㎜幅の千切りにし、温かいご飯に混ぜて盛り付けます。
- さきほど取り除いた舞茸をフライパンに残った汁の中に入れて、麺つゆ(大さじ2.5)、黒糖飴(1粒=7g)、砂糖(小さじ2)、水(大さじ9)を入れて強火で2分ほど加熱し、汁気が1/3量くらいになるまで煮詰めて和風グレイビーソースを作ります。
- マヨネーズ(大さじ2)、粉チーズ(小さじ1)、わさび(大さじ1/2)、水(大さじ1/2)、おろしにんにく(小さじ1/2)をココットに合わせ、わさびマヨネーズソースを作ります。
- お肉は1㎜幅に斜めに薄くスライスし、ご飯の上に円形に1㎝ほど重ねながらのせ、レタスを添えたら真ん中に卵黄(各1個)をおとします。
- 和風グレイビーソースを全体にかけ、フライド舞茸をのせたらブラックペッパーを散らして出来上がり!お好みでわさびマヨネーズソースもどうぞ。
おいしいローストビーフ丼がこのお値段で作れるなら嬉しいですよね。お肉がやわらかくなるテクニックを2つも駆使しているので、安いお肉でどこまでやわらかくなるのか楽しみです。
ポイントは、お肉をしっかりと常温に戻しておくところで、冷蔵状態から調理してしまうとなかなか中まで火が通らないので要注意です。
またソースに黒糖ではなく、黒飴を使うことでもお値段をおさえていますよ。