12月8日(木)放送の「あのニュースで得する人損する人」では、格安食材を絶品の味に仕上げるレシピを色々と教えてくれましたよ!
というわけでポイ捨て食材「じゃがいもの皮」で本格酢豚を作ってしまう!という驚きのレシピを、ステナイおばさん?が伝授してくれました!
他に使う食材も、ブロッコリーの茎・椎茸の軸・にんじんの皮・ピーマンのヘタとオールポイ捨て食材なので、これは必見です!
じゃがいもの皮で酢豚を作る材料(1人分)
- ジャガイモの皮(2個分)
- ニンジンの皮(1本分)
- ピーマンのヘタ(2個分)
- シイタケの軸(3個分)
- ブロッコリーの茎(1本分)
- 水(80ml)
- ケチャップ(大さじ2)
- 酢(大さじ1と1/2)
- 砂糖(大さじ1)
- 醤油(大さじ2)
- おろしショウガ(小さじ1)
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水大さじ1)
- 片栗粉(適量)
- サラダ油(適量)
じゃがいもの皮で酢豚の作り方
- じゃがいもの皮(2個分)をよく洗って小さいボウルに入れ、醤油(大さじ2)、おろしショウガ(小さじ1)を入れて5分ほど漬けておきます。
- 漬けたじゃがいもの皮(2〜3枚分)を重ねて手に取り、丸めながら水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水大さじ1)に付けてから、表面に片栗粉(適量)をまぶしつけます。これを繰り返して酢豚の元を作っていきます。
- ブロッコリーの茎(1本分)は薄めに皮をむき、乱切りにします。※これによりタケノコのような食感になります!
- にんじんの皮(1本分)は、3〜4cmの長さに切ります。
- ピーマンのヘタ(2個分)はそれぞれ半分に切ります。
- 椎茸の軸(3個分)は斜めに半分に切ります。
- フライパンを熱してサラダ油(フライパンに5mmの高さになるくらい)を引き、じゃがいもの皮を入れて転がしながら揚げ焼きにしていきます。
- キツネ色になったら一旦取り出し、今度はにんじんの皮・ブロッコリーの茎・ピーマンのヘタ・椎茸の軸を入れて炒めていきます。(油は通常の大さじ1程度で)
- そこに水(80ml)、ケチャップ(大さじ2)、酢(大さじ1と1/2)、砂糖(大さじ1)、醤油(大さじ2)を入れて炒め合わせます。
- さらに先程じゃがいもの皮を漬けていた水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけます。
- 再びじゃがいもの皮を戻し入れ、からめ合わせれば出来上がりです!
これは凄いですね!じゃがいもの皮がなんと、見た目も豚肉っぽくなるのが不思議でした。味も食感もばっちり酢豚になってるみたいですよ。驚きです!
しかしなぜじゃがいもの皮が酢豚の食感になったんでしょうか??
じゃがいもの皮が酢豚になる理由
じゃがいもに含まれるデンプンは、水分と熱を加えると「粘り」が出ます。
このじゃがいもの皮の間に、同じデンプンを含む水溶き片栗粉を挟みこむことで、デンプンがミルフィーユ状になって酢豚のようなもちもち食感を生み出すんだそうですよ。
さらに片栗粉をまぶしてから揚げ焼きにすることで、外側がカリッと仕上がったというわけですね。これは驚くばかりです。