2月4日(土)放送の「サタデープラス」では、弱火調理の達人「水島弘史」先生が登場!弱火で簡単にパラパラチャーハンを作った後は、餃子の作り方を教えてくれましたよ。
家で作ると、べちゃべちゃになったり皮がフライパンにひっついたりとする餃子ですが、水島先生がプロ級餃子の極意を伝授!
というわけで強火調理が料理をまずくすると言い切る、科学的調理を得意とする水島先生の絶品餃子レシピを早速チェック!なんと水を先に入れますよ!
水島流プロ級餃子の極意!
まずは水島流の極意から。以下の3つのポイントに注目です。
- 餡の肉は「すりこぎ棒」で練る
手の体温でお肉がまとまりにくく、ボソボソになるのを防ぎます。 - 白菜は水絞り禁止!
白菜の水分を出してしまうと、旨味も出ていってしまいます。 - 水は大さじ1.5杯を先入れ!
一番大事なポイントがこちら!水を先入れして蒸し焼きにすることでジューシーに仕上げます。
以上が水島流の3つの極意です。これらに留意してさっそくレシピを見ていきます!
水島流!弱火調理でプロ級餃子の材料(10個分)
- 餃子の皮(10枚)
- 豚ミンチ肉(80g)
- 白菜(70g)
- ニラ(10g)
- ショウガ(4g)
- ニンニク(2g)
- ごま油(5g)
- 塩(1g)
- 醤油(小さじ1)
- 砂糖(1.6g)
- コショウ(適量)
- サラダ油(10cc)
- 水(大さじ1.5)
水島流!弱火調理でプロ級餃子の作り方
- ボウルに豚ミンチ肉(80g)、塩(1g)を入れて、すりこぎ棒を使ってひき肉の粒がなくなる程度に練ります。※手で練ると体温でまとまりにくくなります。
- 白菜(70g)、ニラ(10g)はみじん切りにします。
- ニンニク(2g)とショウガ(4g)はすりおろします。
- ミンチ肉の入ったボウルに白菜、ニラ、ショウガ、ニンニク、ごま油(5g)、醤油(小さじ1)、砂糖(1.6g)、コショウ(適量)を入れ、木べらなどで混ぜ合わせます。※ここでも手を使わないように気を付けます。
- スプーンで餡を一口大ほどすくい取り、餃子の皮に乗せて包んでいきます。
- フライパン(直径20cm)に水(大さじ1.5)とサラダ油(10cc)を入れ、円形に餃子を並べます。
- フタをして弱火にかけ、10分ほど焼きます。
- 水分がなくなってきたらフタを取り、ここで強火にして水分を飛ばし、餃子の底面に焼き色をつければ出来上がり!(強火にして30秒程度)
弱火で加熱していくことで、フライパンの底の油により皮の下の部分が焦げずに焼き上がります。そして油と分離した水が水蒸気になって、皮の上部と餡をじっくりと蒸し焼きにしてくれます。
水を先入れして焼くことで、途中で水を入れるより失敗が無さそうなのもいいですよね。これはいいかも!
そして今回一緒に作ったレシピはこちら!>> 水島流!弱火調理でプロ級チャーハンの作り方【サタデープラス】
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