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コンビニおでん3社比較!一番美味しいのはどれ?【この差って何ですか】

12月26日(火)放送の「この差って何ですか?」では、セブンイレブン、ファミマ、ローソンのおでんが大集結!この大手3社のおでんの差を徹底的に比較します!

地域によってツユが違う、その種類は

おでんのツユは関東と関西で違うのはもちろんのこと、全国のエリア別に各社全てで味を変えています。そのランキングはこちら!

  1. ローソンは9種類
  2. セブンイレブンは8種類
  3. ファミマは7種類

ツユの種類はローソンが9種類と最も多くて第1位。おでんにかける意気込みが感じられますね。そしておでんの人気の具材は、、

人気のおでんの具材TOP3

  1. 大根
  2. たまご
  3. しらたき

なんと3社ともこのランキング順ということで、これがまさにおでんの人気TOP3と言っても過言ではないですね。

というわけで各社のこの3品の差を見れば、ナンバーワンが分かる!はずですが、まず「たまごは各社ほぼ一緒」らしく、1位の大根としらたきの差を見ていくことに。

番組ではさらっと流されてしまいましたが、たまごは一緒なんですねえ。

3社のしらたきの差

まずは人気3位の「しらたき」の差から。3社ともにつゆを絡ませるのに工夫をこらしています。

セブンイレブンのしらたきは「3本のしらたきを1本に」

しらたきの断面をよ〜く見てみると、三つ葉のクローバーのような形になっています。つまり3本のしらたきを1つにまとめているんですね。いやぁ、これは気がつかなかったですね。

3本を1本にすることによってくぼみが生じ、そのくぼみがあることでつゆが絡みやすくなるということで、昨年よりも2倍もつゆが絡みやすくなっているということでしたよ。

今度食べるとき、よく見てみよう!

ファミマのしらたきは「1つずつ職人が手結び」

なんとファミマでは職人さんが1つずつ手結びで作っているということで、職人さんはなんと1分間に12〜15個も結んでしまうんだそうですよ。

適度な強さ(強すぎず緩すぎない強さ)で結ぶことによって、ツユが絡みやすくなるんだそうです。それにしても1つずつ手結びというのは驚きですよね。これを聞いてしまうと一度買ってみたくなりますね。

ローソンのしらたきは「太さ直径1.5mm」

ローソンのしらたきは直径1.5mmと細く、薄くしてあって、この薄さによって「コリッとした食感」を生み出しているんだそうですよ。

なんでも老舗のおでん専門店のしらたきは細いものが多いということでした。そしてさらに、2本のしらたきを1つにしていて、ツユが絡みやすくもなっています

コンビニおでん「しらたき」まとめ

ここまで見てきたように、セブンイレブンとファミマはそのアプローチこそ全く違いますがどちらも共通して「ツユの絡み方のみをアップ」させているのに対し、ローソンのしらたきは「ツユが絡みやすく食感もアップ」させていました。

もちろんここは個人の好みがあるところではありますが、ローソンのしらたきがこだわりとしてナンバーワン!と言って良いのではないでしょうか。しかし個人的には「手結び」を大きく評価したいので、ファミマのしらたきを試してみたいですね。

3社の大根の差

そして人気ナンバーワンおでん具材「大根」の各社の差を見ていきます。

セブンイレブンの大根は「隠し包丁でツユが中まで染み込む」

十字の切り込みが入るように隠し包丁が入っていて、さらに中心が一番味が入りにくいということで、真ん中に小さい穴があいています。

この真ん中の穴が今年の最新の工夫ということで、一段と味が染み込みやすくなっています。

ファミマの大根は「厚切りにしてホクホクに」

大根の厚さはローソンが3.1cm、セブンイレブンが3.2cmに対して、ファミマはなんと3.6cmの厚さ!

この厚切りによって噛み応えと食感をアップさせてホクホク感を増しています。こちらもしみ込みやすいように隠し包丁を「あえて1本だけ」入れていて、煮崩れしないようにすることでよりホクホク感が出るようにしています。

ローソンの大根は「専用農場で作っている」

なんとローソンの大根は「おでん専用の大根農場でおでん専用の大根を作っている」というのが最大のポイント。

鳥取県にある専用農場で「3L」という太さの大根を生産していて、美味しい中心部分のみを使っています。そして農場近くの加工工場で「収獲から24時間以内でおでんの大根に加工する」ことでバツグンの鮮度を誇っています。

さらに下茹でに米ぬかを使ってアクを取ってから、その後に「二段階で冷ます」というこだわりの味付け工程を行うことで味を染み込ませています。

そしてもちろん「十字の切り込み」は入っています。ローソン大根は隙がないですね!

コンビニおでん「大根」まとめ

こだわりという意味ではローソンが圧倒していましたね。これはもう、大根はローソンがナンバーワンのこだわりであるというところは疑う余地がないように思います。

ただしかし、他社にはない「厚み」の工夫を入れてきているファミマの大根だけは気になりますが、まあでも厚みよりも染み込んでくたっとしている大根が好きなので、やっぱりローソンかなあと思ってしまいますね。

3社こだわりのオススメ具材

そして最後に、この冬ぜひ食べてもらいたいこだわりの具材を、各社見ていきます。

セブンイレブンおすすめ「厚揚げ」

豆腐と衣の間に隙間を少なくして、食感をなめらかに仕上がるようにしています。そして断面を長方形から三角にすることで、断面からもツユが染み込むように工夫しています。

また長方形から三角形にすることでの大きさの変化はないそうですよ。

ファミマおすすめ「肉いなり」

聞いたことのない具材ですが、この肉いなりというのは金沢のご当地おでんだそうです。油揚げの中に鶏と豚の合い挽き肉を入れた一品です。

さらに隠し味に「岩下の新生姜」を使っているそうですよ。これはどんな味なのかちょっと気になりますね

ローソンおすすめ「もち巾着」

老舗和菓子屋でも使われているというお餅を使い、そのお餅を110回ついているそうです。何回も試して「110回が滑らかでちょうどいい」というのが分かったんだとか。

95回だと粒感が残ってしまい、100回前後を試し続けた結果ということですが、このこだわり方がすごいですね。全体的にローソンのおでんへのこだわりがハンパないというのが伝わってくる番組になってましたね。いやぁ、買いにいこう!!

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