夏休みと言えば「自由研究」ですよね。
わたしも子供の頃に毎年やっていた、、はず。 なにやったか覚えてないけど。
先日、ネットでちょっとした話題になっていたのが、中学生が発表したという「メロスの全力を検証」という自由研究。
その中学生が、走れメロスの走った距離と時間から、実際のメロスのスピードを計算してみたところ、なんと早歩きくらいのスピードだったという内容。
これには衝撃を受けましたね。
なにに衝撃を受けたって、メロスが走ってなかったことに対してではなく、なぜメロスを読んだ時に、スピードはどれくらいだろう?という疑問を持てなかったのか自分!ってことに。
そして思いました。頭の柔らかかった(はず)の子供時代にすら思いつかなかった、とんでもない視点から迫る究極の自由研究ネタを見つけてやる!! と。
きっとあるはず。
いや、絶対ある。
わたしが生きてきた過程において、見過ごしてきたなにか凄い視点が必ずある、、!!!
はず。考えろ考えろ、、
(10分経過)
なにかこう、基本的なことに対する疑問。そういうのがいいですね。
何か無いものか。
(20分経過)
4年に一度のうるう年って、毎年少しずつズレている時間を修正する為にあると思うけど、本当にぴったり4年で1日のズレになるのか? そんなぴったりなんてありえるのか? 一日は本当は何時間?
どうかなこれ。
いやでも、もう答えが存在してて、ググれば一瞬な気がする。
ググっても出てこないのがいいな。試しにググってから考えようか。
(ググり中)
予想外にはっきりとした答えが分かりませんでした。
とりあえず地球は楕円なので、1日を「地球が自転を一回する」とするならば、季節によって24時間より少し長かったり短かったりするみたい。
と、言われると、なんとなく納得してしまいますが、よく考えるとこの考え方っておかしい気もする。だって、基本的には赤道を中心として自転してるわけだから、回転してる方向ってほぼ同じはず。多少上下にズレても、ほとんど変化しないと思うんだけど、どうなんだ?
逆に考えると、そのすこーしの変化が、4年で1日くらいになるんだよってことなら納得いくので、とりあえず1日平均で何秒くらいズレてるのか計算してみよう。
まずザクっと計算すると 4年は4×365=1,460日、
で1日 24×60×60=1,460秒ズレるのだから、、あれ、1日平均でピッタリ1秒ズレてるの??
ていうか、全く関係なさそうな二つの計算の答えが一致するのってなんか凄いな。
でも楕円で微妙に自転がズレてるのだとしても、ずれたりもとに戻ったりしてるんだろうし、なんで平均で1秒ズレるのか、そもそも分からんね。
ああ、なんだか疲れた、、誰か教えて〜〜!!!
じゃなくって、小・中学生の諸君!! 自由研究に使え!!!
使ったら答え教えてね☆ ウフ