得する人損する人でサイゲン大介が教えてくれた「特売の安い豚肉を使って名店のとんかつの味を再現」するという得ワザレシピをチェック！
お肉を飲むヨーグルトに漬けるだけで、とっても柔らかくジューシーなとんかつが再現できちゃうんですね。さらにサクサク衣を作る得ワザも。
名店とんかつを再現する材料
- 特売の豚ロース肉（1枚）
- 飲むヨーグルト（大さじ2）
- 水（大さじ2）
- 塩（少々）
- コショウ（少々）
- 小麦粉（適量）
- 卵（1個）
- パン粉（適量）
名店とんかつを再現する方法
- 肉ロース肉（1枚）の筋を包丁で切り、フォークを全体に刺して穴をあけます。
- そのお肉の上にサランラップなどを敷き、その上から麺棒などで叩きます。
- ジップロックなどの密閉袋に入れ、飲むヨーグルト（大さじ2）と水（大さじ2）を混ぜ合わせたものを一緒に入れて、30分程ほど漬けこみます。※夏場は冷蔵庫で。
- 30分経ったらお肉を取り出し、表面のヨーグルトを軽く拭き取ったら、塩・コショウ（各少々）で下味をつけます。
- 小麦粉（適量）をまぶし、溶き卵、パン粉をつけます。
- 衣をつけた豚肉に、全体が湿るくらいに水を霧吹き、さらにもう一度パン粉をつけます。
- さらに最後に水を霧吹き、3分ほど置いて水分をなじませます。
- 150℃の揚げ油で4分半揚げます。※150℃の目安は、油の中にパン粉を入れて一度沈んでからすぐ浮かんでくる温度です。低めの油でお肉が縮まないようにします。
- 揚げた豚カツをバットに取り出して3分ほど寝かせ、余熱で火を通せば出来上がり。※立てて置いておくと油がきれやすいです。
飲むヨーグルトで柔らかくジューシーなとんかつに仕上がる理由
飲むヨーグルトは酸性のため、お肉に漬けるとお肉に含まれる酵素の働きが活性化されることによとって筋繊維がほぐれて柔らかくなります。
赤ワインやお酢でも同じような効果が得られるそうです。ちなみに飲むヨーグルトは液体のため、普通のヨーグルトよりも浸透しやすいのです。
さらにヨーグルトに含まれる糖分がお肉の水分を引き寄せて逃がさないため、肉汁を閉じ込めてよりジューシーに仕上がります。
さらに飲むヨーグルトの甘さが高級豚肉の脂の甘さに近いというのもポイントです。豚肉以外にも牛肉や鶏肉にもこの得ワザは効果があるのでオススメです。
霧吹きでサクサク衣になる理由
名店では生パン粉と呼ばれる水分を含んだパン粉を使用しています。
今回はパン粉に霧吹きで水を拭きかけることによって、生パン粉で作るようなサクサク衣を再現しました。これでサクサクになる理由は、パン粉に水を加えてから揚げることで水分が蒸発し、衣の中に細かな粒状の空洞が出来上がります。
この空洞がサクサク食感の秘密で、霧吹きをすることによって家にある普通の乾燥パン粉で再現できたのです。
とんかつの人気レシピ
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