今週の「あのニュースで得する人損する人」で、卵のソムリエ検定「三ツ星タマリエ」の資格を持つ卵のスペシャリスト、タマミちゃんが冷凍卵かけご飯に引き続き、今回はなんと「究極の卵かけご飯」の作り方を教えてくれましたよ!
卵黄を3時間ほど漬け込んでつくる、いわゆる「漬け卵かけご飯」というかんじのその作り方を早速チェック!
究極の卵かけご飯の材料
- 生卵(1個)
- 醤油(適量)
- 温かいご飯(一膳)
- 小さめのタッパー(1個)
- 空のペットボトル(500mlを1本)
※醤油以外にも、めんつゆ・ポン酢・焼肉のタレなどもオススメだそうですよ。
究極の卵かけご飯の作り方
- 小さめのタッパーに、醤油(適量)を入れます。
- 卵(1個)を卵黄と白身を分けます。※空のペットボトルを使うと簡単に分けられます。詳しくは >> 卵の黄身と白身をペットボトルで簡単に分ける!【シューイチ】
- 卵黄を醤油の中に入れます。
- フタをして冷蔵庫で3時間ほど寝かせます。
- 温かいご飯にのせれば出来上がり!
※あまり漬け込みすぎると菌が繁殖するので要注意。番組では4個の卵黄をまとめて漬けていましたが、漬けたらすぐ食べきりましょう。
醤油に漬けると、卵黄の形が変化するのが不思議でしたね。ただ醤油に漬かるのではなく、中身が半熟状態へと変化するのが驚きでした。
卵かけご飯にかける卵がドロドロの半熟っぽくなると、美味しそうに見えるのはなぜなんでしょうかね。坂上忍も「うまい!抜群の塩加減だね」と大絶賛でしたよ!
でもなんで卵黄を3時間漬けるとこんなに濃厚になるのでしょうか??
卵黄を漬けると濃厚になる理由
卵黄の周りには分子レベルの穴がいっぱい空いていて、醤油漬けにする際にその穴から中の水分が抜けていきます。
これにより水分量が減り、小さくなりながらドロドロの半熟状になります。
そして水分が減れば当然、卵黄の旨み成分の濃度が高くなり、そこに醤油のほどよい塩味が加わって超濃厚な卵黄になるわけですね!
その他の絶品卵かけご飯レシピ
タマミちゃんの卵かけご飯シリーズは現在、3作がラインナップ!今回のレシピの他に、ふわふわ焼き卵かけご飯と、冷凍卵で濃厚クリーミー卵かけご飯の2つがありますよ。
- ふわふわ焼き卵かけご飯の作り方【得する人損する人】
- 冷凍卵で濃厚クリーミー卵かけご飯の作り方【得する人損する人】
- 揚げ卵かけご飯のレシピ【シューイチまじっすかメシ】
- 卵は賞味期限がどれくらい過ぎても大丈夫?生とゆで卵はどちらが日持ちするか【ガッテン】