1月3日(月)放送の「あしたの内村」では、ゲッターズ飯田さんの最強開運術!明日すぐに使える出雲大社の初詣開運術などを教えてくれましたよ。
というわけでゲッターズ飯田流!出雲大社の初詣開運術を早速チェック!
【もくじ】
出雲大社への初詣はいつ行く?
占いは旧暦で運気の流れを見るのが基本なので、節分の分かれ目である「2022年2月1日〜2月3日」のあたりに初詣に行くのが良いのだそうです。
これは知らないと絶対に行けない日にちですね。
参拝前に「稲佐の浜」の「砂」を取る
出雲大社前駅で下車し、神門通りを抜けて出雲大社の入り口の鳥居に辿り着きますが、まずはここで1つ目のポイント!
この鳥居の手前で左折をし、神迎の道(旧表参道)を進んでおよそ10分のところにある「稲佐の浜」へと向かいます。
稲佐の浜
神在月に全国から神々が上陸すると言われる神聖な場所で、夕日の沈む姿は日本遺産にも認定されています。
そしてこの稲佐の浜で「砂」を拾います。
甲子園の土を持って帰るように、ここの砂をビニール袋などに入れてから、再び出雲大社へと向かいましょう。
拝殿に行く前に祓社(はらえのやしろ)で「けがれ」を払う!
出雲大社の鳥居をくぐり、参道を進むとそこは全国的にも珍しい下り坂となっている「下り参道」です。そのむかし、鳥居の前に砂丘があったために下り坂になっているんだそうですよ。
そしてこの参道をしばらく進むと、重要なポイントが右手に見えてきます。それが「祓社(はらえのやしろ)」です。
ここは、知らぬままに犯した心身のけがれを払ってくれると言われている社です。この祓社で「けがれ」を払うことが、御利益を授かるための大切な準備となります。
ここで1点要注意ポイントがあります。
一般的な神社では「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社では独自の参拝法があります。
出雲大社は「2礼4拍手1礼」が正式な参拝
出雲大社の大きなお祭りなどでは8拍手しますが、普段はその半分となる4拍手をするのが作法となっています。
実は明治以前は神社によって参拝方法はバラバラだったのですが、明治になり「神社祭式行事作法」で作法が決定されます。
このことにより日本全国の神社が2礼2拍手1礼に統一されましたが、出雲大社だけは2礼4拍手1礼のままだったそうです。
それでは、いよいよ拝殿です。
そこで目にする大きなしめ縄ですが、一体どんな意味があるのでしょうか?
しめ縄の意味
しめ縄は「神の世界と人間の世界の境界線」を意味を持っています。なのでしめ縄で囲われている先は、神様のいる世界ということで立ち入り禁止ということになります。
しめ縄は漢字で書くと「注連縄」で、由来は中国にあります。中国では出棺後に清めの水を注いだ縄を連ねて張り、霊魂が家に戻ってこないようにします。
その水を注いで連ねた縄、ということで注連縄という漢字になっています。
拝殿を過ぎると、国宝にも指定された「御本殿」に到着します。そして御本殿の周りを反時計に回るのですが、お次はまるで壁の様な社「十九社」へと向かいます。
蘇鵞社(そがのやしろ)で「稲佐の浜の砂」を交換
ちょうど御本殿の真後ろに辿りついたあたりで、右手に見えるのが「蘇鵞社(そがのやしろ)」です。
この蘇鵞社のみ、周囲は木々に囲まれていて境内の中で異質な雰囲気を醸し出しています。
ここでお参りをして、右手に回り込むと、縁の下に「砂の入った木箱」があります。ここにある砂は、スサノオノミコトの力が宿っていると言われるとても御利益のある砂です。
この砂を手に入れるための条件が「稲佐の浜の砂と交換すること」となります。
なのでここに稲佐の浜の砂を入れ、入れた場所とは別の場所から、御利益のある砂を頂きます。
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