9月23日(月)放送の「新説!所JAPAN」はポテサラ&柚子こしょうの謎を大調査!そもそもポテトサラダは何料理なのかや絶品ポテサラレシピ、なぜコショウが入っていないのに柚子こしょうと言うのかなどを教えてくれましたよ。
というわけで長年地味に疑問だった「柚子こしょうは何故コショウが入ってないのに柚子こしょうと言うのか」を早速チェック!
【もくじ】
そもそも柚子こしょうの材料は「柚子と唐辛子と塩」
まず大前提として、柚子こしょうの材料は「柚子とコショウ」ではありません。
さらに言えば柚子も使うのは「皮だけ」で、柚子の皮と青唐辛子をミキサーにかけ、塩を入れてさらに撹拌し、仕上げにすり鉢ですり潰して作ります。
というわけで柚子こしょうにはコショウは全く入っていないのですが、なぜ柚子こしょうと呼ぶのでしょうか??
大分県では「唐辛子をコショウ」と呼ぶ
柚子こしょう発祥の地と言われる、大分県日田市のあたりでは唐辛子のことをコショウと呼ぶんだそうです。
その理由としてはなんとコロンブスにあるそうです。インドにコショウを求めて旅立ったコロンブスが、辿り着いた先で手に入れた「唐辛子」のことをコショウと勘違いし、それをポルトガルに持ち帰り、後年それがポルトガルから九州地方に伝来したときに唐辛子のことを「南蛮からきたコショウ」ということで南蛮胡椒と呼ばれていたそうなんです。それがいつか「コショウ」というネーミングだけが残ったんだとか。
さらに日本で東の方に伝わっていく間に「唐からきた辛子だ」ということで唐辛子という名前に変化していったんだそうですよ。
英語でもコショウはペッパー、唐辛子はチリペッパーと呼ぶので、コロンブスのミスは世界中に残ってしまったということなんですかね。ある意味すごいですね。
柚子こしょうは1960年頃に誕生
ちなみに柚子こしょうの発祥は、一般家庭で作られものなんだそうです。大分県日田市の香り高い柚子が栽培されていて、さらに唐辛子も栽培されていたということで生み出されたということでした。
一般的に柚子は果汁を使われるので、残った皮を有効活用しようということで開発されたみたいですね。
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