はい。というわけで子供と一緒に観てきました!映画「打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?」ですが、内容は酷評ツイートで話題になっていることからも想像に難くないですが、なかなかつらかったですね。
とりあえず後ろに座ってた学生さんが「君の名は。を超えたね!」と絶賛していたので、そんなアタナがとてもうらやましかったいずみさんですこんにちは。
映画「打ち上げ花火、、」の内容とは
まあ映画の内容はこの際どうでもいいんですけど、サクッと一言で言えば、、
「打ち上げ花火は丸いのか平べったいのかを確認するために、みんなで花火が横から見える灯台へと向かう間に二人で駆け落ちをする夏物語。」
という内容です。
そして登場人物達が「花火は丸いに決まってる」だとか「平べったいに決まってる」と定期的に本気顔で言っているので、観ているこっち的には
「なんとなく平べったい花火もあるけど、普通のは丸いよね?ね?と思うけど、断言できるほどの自信は無し」
という感じになり、つまりは疑心暗鬼に陥ってしまって映画を見終わってからもそればっかりが気になりすぎてしょうがなかったので、調べてみることにしました。
あの映画を最後まで観る動機ともなってくれた、花火の形ははたして丸いのか?平べったいのか?映画では語られることのなかった結論に迫ります。
日本の打ち上げ花火はどこから見ても「丸い」
というわけで調べてみましたが、日本の花火は火薬が中央に仕込まれていて、中心から爆発してから星と呼ばれる火薬が球状に散るので、360度一周どこから見ても円形に見えます。さらには上から見ても下から見てもどこから見ても円形に見えるんだそうです。
まあそりゃそうですよね。でも映画を観ている間は魅入られたようにどっちか分からなくなってた自分がいました。恐るべし。
ちなみに日本では花火大会があらゆる角度から見られるのでこのように進化したらしく、これは日本独自の文化みたいですね。これは知らなかったです。
そして日本の花火は球状のものを打ち上げていますが、外国ではそもそも円筒状のものを打ち上げています。根本的に違うものだったんですね。※最近では海外でも球状のものもあるそうです。
というわけで、日本の打ち上げ花火は丸い!!が正解でしたが、たまに見かける平べったい花火もありますよね。あれはいったい何なのか?
平べったい花火は「型物(かたもの)」と言う
花火には型物(かたもの)というジャンルがあり、絵を描くような花火がそれに該当します。星の形だったり、土星みたいになっていたりという上の写真みたいなのがそれです。
このジャンルを含めるのならば、打ち上げ花火は丸いのも平べったいものもあるということになりますが、映画では通常の円形に見える打ち上げ花火に対しての話だったと思われるので、丸いのが正解ということでいいと思います。