4月6日(土)放送の「満天☆青空レストラン」では三重県津市のバカうまい貝「バカ貝」を、ゲストの青山テルマさんと一緒に堪能しました!
というわけで気になるバカ貝のお取り寄せ情報や名前の由来、砂抜き方法から食べ方などレシピ情報を早速チェック!
【もくじ】
バカ貝お取り寄せ
見た目がハマグリに似ている「バカ貝」は別名「アオヤギ」とも呼ばれます。
てっきりアオヤギが正式名称かと思いきや、バカ貝の正式名称は「バカガイ」で、バカガイ上科ーバカガイ科ーバカガイ属 (学名:Mactra) に分類される貝です。
その名前の由来は諸説あるようで、、
バカ貝=アオヤギの名前の由来
- 貝殻が薄く壊れやすいことから「破家貝」
- いつも貝の口を開け、オレンジ色をした斧足を出している姿が「バカっぽい」
- 一度に大量に漁獲されることがあるので「バカに多く獲れる貝」
- たくさん獲れた千葉県の馬加(ばか=現在の幕張)より「馬加貝」
- 馬鹿がハマグリと勘違いして喜ぶ様から「馬鹿が喜ぶ貝」
- 住む場所をよく変える「場替え貝」
などなど、、多すぎてどれが正解か全く分からないですね。
ちなみに別名のアオヤギというのは、寿司職人がお品書きに「馬鹿貝」と書きたくなかったから、よく獲れる地域の「青柳(アオヤギ=現在の千葉県市原市)」という名前を付けたんだそうですよ。
三重県 明和町のふるさと納税品「バカ貝の天日干し」
こちらは三重県明和町のふるさと納税の返礼品で、バカ貝を天日干しにした一品です。かるく炙っていただきます!
バカ貝の砂抜きのやり方
バカ貝はアサリのような砂抜き方法がありません。熱に弱く、お湯に入れるとすぐしんでしまうということでなかなか砂を吐き出してくれないんですね。
というわけで茹でて身を取りだし、コツコツもみ洗いをします。具体的な方法はこちら!
茹でて剥き身にしてから砂を揉み出す
- お鍋に水、塩(適量)を入れて加熱、沸騰させます。
- バカ貝を入れ、かるく混ぜながら茹でていきます。
- 蓋が開いたものから取り出し、冷水に取り出します。
- 全部取り出したら、殻から身をはずしていきます
- 身を全部はずせたらザルに身を入れ、水の中でザルに軽く押し付けるようにもみ洗いをして砂を抜いていきます。
- 何度か水を交換しながら洗い、砂が出なくなるまで続けましょう。
- 再びお鍋にお湯を沸騰させ、強火で3分ほど煮ます。
- 同様に冷水に取り出し、もみ洗いを行います。
バカ貝のレシピ
番組で紹介されたバカ貝のレシピです。
バカ貝の酒蒸し
<材料(4人分)>
- バカ貝(砂抜きしたもの12個)
- 春キャベツ(400g)
- ニンニク(大1片)
- 鷹の爪(1/2本)
- 酒(100cc)
- オリーブオイル(大さじ1)
<作り方>
- キャベツは一口大のザク切りに、ニンニクは輪切り、鷹の爪は半分に切って種は出しておきます。
- フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて弱火にかけます。
- 香りが出てきたらキャベツとバカ貝を入れて中火にし、酒を回しかけてフタをして蒸します。
- 貝の口が開き、火が通ったら出来上がりです!
バカ貝のトマトパスタ
<材料(4人分)>
- バカ貝(砂抜きしたもの20個)
- 白ワイン(100cc)
- ホールトマト缶(1缶=400g)
- ニンニク(2片)
- 鷹の爪(1本)
- オレガノ(ドライタイプ小さじ1)
- オリーブオイル(大さじ2)
- 塩(適量)
- ブラックペッパー(少々)
- 砂糖(小さじ2)
- スパゲッティ(1.6mmを300g)
- イタリアンパセリ(適量)
- 粉チーズ(適量)
<作り方>
- ニンニクはみじん切りにします。
- 鷹の爪は半分に切って種は出しておきます。
- フライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れて弱火にかけ、香りがでてきたらバカ貝と白ワインを入れて中火にし、フタをして蒸していきます。
- 口が開いたら一旦貝を取り出し、ホールトマト缶を汁ごと入れて、つぶす様に炒めていきます。
- オレガノと砂糖を入れて、とろみが出る程度まで煮詰めます。
- スパゲッティを茹で始めます。
- 5にバカ貝を戻し、茹でたてのスパゲッティを入れて手早く絡め、塩とブラックペッパーを振ります。
- 器に盛り付け、粉チーズ、イタリアンパセリを散らして出来上がりです!
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