2014年11月17日〜18日はしし座流星群!その方角やピークの時間は?

2014年、お次の流星群は「しし座流星群」。その見える方角と、見えるピークの時間を調べてみたました。ちょうど17日〜18日、わたし福島に墓参りに行くので東京よりキレイに見えるかも〜と期待大であります。

しし座流星群とは

まずは真面目にしし座流星群とはいったい何なのかを確認。

しし座流星群とは「しし座に放射点を持つ流星群」らしい。ちなみに放射点とは、流星が放射状に飛び出してくるように見える中心の一点のこと。その方角がしし座の方角ってことなのに。なるほどなるほど。

この放射点を見つけることが出来れば、そこだけ観てれば良さそうな気がするけど、放射点の近くにだけ流れるわけではないので、流星群を観るときは空全体を見ていた方が良いらしい。

そして毎年11月17日頃をピークに前後合わせて一週間ほど観られるみたい。そして1883年には、1時間に5万個もの雨のような大流星群が現れたことがあるんだとか。めっちゃ観てみたいですね。ただし当時それを目撃した人達は「世界の終わりだ」と思ったらしい。そりゃあそうだ。

直近では2001年に1時間1000個程度の規模だったようで、大流星群が期待できるのがこの「しし座流星群」のセールスポイントですね。しかし今年は残念ながらあまり観られないと予想されています。一体誰がどうやって予想しているんだろうか。

しし座流星群の見える方角は

これは前回のオリオン座流星群の時も書きましたが、全方位で観測可能。前回は、何も指針を見つけることが出来ませんでしたが、今回は見える方角の指針を発見!

流星の発生する中心となる「しし座」が昇ってくるのは東の空、そして南へ移動していくそうなので、それに合わせて空全体を見ているのがベストとのこと。つまりしし座流星群が見える可能性が高いと思われるのは「南東の方角」!!

とは言え、やはりどの方角でも見える可能性はあるみたいなので油断は禁物。ポイントは「夜空に目を慣らし、月に背を向けて観る」らしい。やってみよう。

 

しし座流星群2014年のピークは

11月18日(火)7時頃がピーク。観測をするには11月17日(月)23時頃から11月18日(火)5時頃までが良さそうとのこと。

つまり11月17日(月)の夜中ってことですね。うん、寝そう。

 

2014年はおうし座流星群とのダブル流星群のチャンス!

さらに「おうし座流星群」とやらが観られるタイミングと重なっているらしく、それも観られる可能性があるので流星を観るチャンス大ですね!

ちなみにおうし座流星群の方は特に際立ったピークは無く、10月上旬から11月下旬までパラパラと観られるみたいです。

2014年11月17日(月)の天気予報は

太平洋側を中心に全国的に晴れとのこと。これは楽しみですね。

それではみなさん、良い流星群ライフを!