2月25日(土)放送の「満点☆青空レストラン」では、スピードワゴンの2人をゲストに北海道根室市で氷下魚と書いてコマイと読む魚がテーマ食材です。
初めて聞く名前の魚ですけど、そのコマイという名前の由来や、お取り寄せサイト、地元の定番料理「三平汁」のレシピなどを早速チェック!
コマイとは?名前の由来など
コマイは鱈(タラ)の仲間で、氷下魚と書いてコマイと読みますが、その名前の由来は「流氷の下に生息している」ことからきています。
そしてなぜコマイと読むかというと、アイヌ語の「コマエ」で小さい音がする魚だそうです。漢字に音を当てただけだと思われますね。
昔は流氷に穴を開け、そこから網を入れる「氷下漁(こおりしたりょう)」という手法で漁獲していたそうです。しかし最近では温暖化の影響で流氷が少なくなってきたため、船上から漁獲しているそうです。
イワシのように足の速い魚で、生で食べるのであれば根室まで行くしかなさそうですかね。ただし臭みのある魚のようで、干して食べる方がむしろ人気が高いようです。
その「干したコマイ」は通販で簡単に手に入りますよ。
根室産「干しコマイ」のお取り寄せ
【メール便♪送料無料】根室産むき氷下魚170g(こまい)(コマイ・カンカイ)【代引不可・着日指定不可・同梱不可】 |
新鮮なコマイを、手早く加工して干して作られています。こちらの商品は皮も骨も取り除いてあるので、そのまま全部食べることができます。
初めて聞いた魚でしたけど、口コミレビューはなんと120件以上もあって、平均評価点も4.61点と高評価でした。
おつまみとして人気が高く、味の評価は上々。皮が付いているコマイも多いようで、皮と骨が取り除かれている点も食べやすいということで高評価でした。
おつまみ以外にも、子供のおやつとしても食べられているようです。
そのままで食べられますが、軽く焼いてから「唐辛子+マヨネーズ」で食べるのがオススメの食べ方だそうです。
青空レストラン「北海道根室 湾中生干しこまいセット」
番組で紹介された干しコマイのセットは、楽天などの通販サイトでは販売していないようなので、下記の番組公式サイトからどうぞ!
http://www.ntvshop.jp/420/p/g/ga1339-00001/
ただしここで販売されている干しコマイは、皮と背は取り除かれていないようです。また公式サイトは番組終了直後はアクセスが集中するので、アクセスしづらいので要注意です!
三平汁のレシピ
今日の乾杯メニューは三平汁!干しコマイを使った、根室では定番の食べ方だそうですよ。
<三平汁の材料>
- コマイ ※鮭や鱈でも作れます。
- 大根(1/4本)
- ニンジン(1本)
- 塩(適量)または醤油(適量)
- 昆布(1枚)
- ネギの青い部分(1本分)
<三平汁の作り方>
- お鍋に水とダシを入れて火にかけます。
- 大根はイチョウ切りに、ニンジンは半月切りにし、ネギは1cm幅の斜め切りにします。
- お鍋に具材を入れて煮込み、最後にネギを入れ、塩または醤油で味を調えれば出来上がりです。