1月7日(日)放送の「シューイチ」中山のイチバンでは10万部の大ヒット中「骨ストレッチ」のやり方を紹介してくれました!
骨をゆるめるだけで体中の関節が柔らかくなるということで、鎖骨を持つだけで後ろを向くのも向きすぎるくらい、前屈もなんと16cmも記録がアップ!と即効性ありまくりの骨ストレッチのやり方を早速チェック!
骨ストレッチとは
筋肉で踏ん張らずに骨からカラダを動かすことで「筋肉に負担をかけない」ことでカラダを柔らかくする方法です。
まず最初に「上体ひねり」で鎖骨を持たれただけで効果を体感していたヒデさんでしたが、一般的な上体ひねりは下半身で踏ん張る意識が強く、腰と首の2点でしかひねらないのですが、鎖骨を意識することで骨が連動し、可動範囲が大幅にアップするようになります。
具体的には首と腰以外に「肩甲骨・骨盤・ひざ・足首」が動くようになります。というわけでそのやり方です!
鎖骨ひねりのやり方
- 左右の手で、左右それぞれの鎖骨を「親指を下にして」つかみます。
- つかんだ部分を意識しながら上体をひねります。
なんとたったのこれだけで上体ひねりがグン!と曲がるようになりますよ。骨ストレッチは筋肉だけでなく筋肉・骨・関節の3点でバランスをとるのがポイントです。
骨ストレッチの基本ポーズ
- 右手の親指と小指をくっつけます。
- 左手の親指と小指で、右手首の突起した部分を押さえます。※親指の下の突起部分に親指を、小指の下の突起部分に小指を当てます。
ちょっと変なポーズですが、これが骨ストレッチの基本ポーズです。この上体で手を下にして、かるく右手首を「笑顔で」スナップさせてストレッチをします。
親指と小指をくっつける理由
親指があるカラダの前面はブレーキの筋肉が、そして小指があるカラダの背面にはアクセルの筋肉が集約されています。
なので親指と小指をくっつけることによって、筋肉がリラックスしたニュートラルポジションのようなイメージになります。
手首肩甲骨ストレッチのやり方
- 右腕をカラダの横に水平になるまで上げます。
- そこからひじを90度上に曲げます。※タクシーを止めるポーズ。
- その状態で基本のポーズをとります。※右手の親指と小指をくっつけ、左手で突起部分に当てます。
- 顔は正面に向けたまま、上体を後方にひねります。※肩甲骨が動いていることを意識しながら行います。
- これを7回繰り返します。
これで腕がグルグル回るように!さらにはシャドウピッチングにも効果が出ていました!
腰のストレッチ
- イスに座ります。
- 肩幅に足を開き、ひざ下をかるく伸ばします。
- 右腕を前に伸ばし、基本のポーズをとります。※右手の親指と小指をくっつけ、左手で突起部分に当てます。
- 右手の「中指の先にあるボタンを押しに行く」イメージで前に伸ばし、素敵な笑顔で腰を伸ばします。
- これを7回繰り返します。※回数を重ねるごとに距離をのばすのがポイントです。
ももの後ろのストレッチ
前屈をやると、ももの後ろがピーンとなると思いますが、これに効果があるという「もも裏伸ばし」というストレッチのやり方を教えてくれました。
- 肩幅に足を開いて立ちます。
- 左右それぞれの手の親指と小指で、左右それぞれの足のくるぶしをつかみます。
- お尻を上下に動かして、ももの裏をのばします。
立位体前屈のやり方
それでは立位体前屈こと前屈の結果をアップさせるやり方です。
- 腰のストレッチを行います。
- ももの後ろのストレッチを行います。
- 前屈をする時は「くるぶしを蒸すんだ線と中指を結んだTの字」を意識して立ちます。
- 左右の手の親指と小指を、左右それぞれの腰の付け根にくっつけます。
- 足をなぞるように上から下へと滑らせます。
するとあ〜らビックリ!ヒデさんはー4cmから12cmへと改善!これは驚きでしたね!ためしに自分もやってみたけど、まあ数センチくらい曲がるようになったかなくらいでしたけど、めちゃくちゃ楽なので毎日やってみようかなと思います!