ニンジンの皮と葉でゴボウと春菊っぽいかき揚げレシピ【得する人損する人】

11月10日(木)放送の「あのニュースで得する人損する人」では、得損ヒーローズ23番目のヒーロー「コスパー魔美(45歳)」が登場!

普段捨ててしまう「ポイ食材」を、超節約能力で美味しい料理に変身させるという新たなキャラです。自宅にはエリンギやエノキなどの根元で作ったオイル漬けや、湿気った海苔で作った佃煮、椎茸の軸の醤油漬けなど超節約料理がたくさんありました。

どちらかといえばそのレシピの方が知りたかったですけど、今回は絶対いつも捨てているであろう「にんじんの皮と葉っぱ」を使った「ゴボウと春菊っぽいかき揚げ」のレシピです!!

ニンジンの皮と葉でゴボウと春菊っぽいかき揚げの材料(1人分)

  • ニンジンの皮(20g)※ピーラーでむいたもの。
  • ニンジンの葉(10g)
  • お茶漬けの素(4g)
  • 小麦粉(大さじ2)

※にんじんの葉っぱの代わりに大根の葉、カブの葉、セロリの葉でもOKです!ていうか最近あまりにんじんに葉っぱ付いていないような気がしますが、なんと自宅で栽培できます!

ニンジンの葉の育て方

  1. にんじんのヘタの部分を切り落とします。
  2. それを小皿に入れ、水を注いでつけておきます。
  3. 毎日水をとりかえて、ぬめりなどを取り除いて清潔にしましょう。

1週間で5cmほどのびるらしいですよ。いやぁ、先端部分だけで育つんですね。というわけで本題のレシピへ!

ニンジンの皮と葉でゴボウと春菊っぽいかき揚げの作り方

  1. ジップロックに、にんじんの皮(20g)、にんじんの葉(10g)、小麦粉(大さじ2)、お茶漬けの素(4g)を入れて混ぜ合わせます。※お茶漬けの素には抹茶と塩が含まれていて、抹茶塩に似た風味を加えることができます。
  2. 揚げ油を160〜170℃に熱し、にんじんの皮と葉を袋から取り出してそのまま揚げ油に投入して揚げれば出来上がり!

常に捨てていたポイ食材が、こんなにステキなメニューに大変身するなんて驚きですね。子役の子も大絶賛だったので、味もかなり美味しそうでしたよ。

しかしなぜ、にんじんの皮と葉でゴボウと春菊っぽくなるのでしょうか??

ニンジンの皮と葉でゴボウと春菊っぽくなる理由

にんじんに火を通すことで甘みが出てβカロテンの吸収率も良くなります。さらに油で揚げることでにんじんの皮はにんじん臭さが抜け、甘みがグッと増します。

さらにゴボウとにんじんの繊維の構造が似ているため、香ばしくてサクサクしたゴボウっぽい食感になるのです。

そしてにんじんの葉っぱは揚げることで苦味や香りがコーティングされ、独特のえぐみが和らいで春菊のような上品な苦味へと変化します。

栄養が逃げることもなく、通常のかき揚げよりもカロリーダウンでヘルシーな一品ですね。

今回登場したコンビニ食材レシピ

300円以下のコンビニ食材で本格ディナー対決!ということで小崎陽一シェフとサイゲン大介の二人が作った絶品かつ簡単レシピです。