最後のスープ割りが美味しい「ど煮干し中華そば」を食べてみた

エースコックから新発売のカップ麵、MEGAニボ「ど煮干し中華そば」をローソンでゲット！

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煮干しのウマさをとことん味わう一杯、これぞ「ど煮干し」！というのがどうやらキャッチコピーでしょうか。

ど煮干しって言葉自体にまず違和感を覚えますね。煮干しに「ど」が付くのがまずおかしいですからね。煮干しを名詞ではなく形容詞として使うところが新しいですね。

【もくじ】

ど煮干し中華そば開封

とりあえず開けてみます。パカッ。

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開けた瞬間に煮干しの、ど煮干しの香りがブワ〜〜〜っ！！っとくるのかと思ったら、特になにも来ない感じ。

中にはカップ型には珍しく、液体スープの入れ物が入っています。カップ麵は簡単にすぐ食べられるのがポイントなので、めんどくさい液体スープは1点減点！

というわけでお湯を注いで、、5分待ち！これも長いので5点減点！！

とかなんとかやっているうちに完成！！ど煮干しラーメン！！

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見た目はまあ、そんなに美味しくなさそうですね。カップ麵自体、美味しそうな見た目のものの方が少ないでしょうけど。

スープは濃いめのダークブラウン。そして、気になる「ど煮干し」の香りはと言うと、、液体スープを入れた瞬間に来ました。ブワ〜〜〜っと！！

しかしまあ、そんなに美味しそうな香りではないですね。どちらかといえば「煮干し臭さ」と言っていいんじゃないでしょうかね。

なので、うわくっさ、にぼしくっさ！　となること間違い無し。

そして麺の方は、ゆで時間に5分かけたわりにはそこまで太くない中太のたまご麺。

スープはまあまあかな。具はあまり無いので寂しい感じ。食べ始めのところでは、まあ総合して60点くらいかなあというクオリティです。

ところが、、

しばらく食べていると、気になっていた煮干し臭さを感じなくなり、最終的には結構おいしいラーメンの味だけ残ってきました。煮干しも臭さを除けばいい出汁が出ているはずですからね。

そしてなるほど、麺が太めなのは、煮干しといえばラーメンと言うよりはつけ麺に多いパターンですよね。つまり煮干しのパンチと勝負できるのは太めのパンチある麺であるということでしょうか。

カップ麵としては太めの麺を採用しているのは、きっとそういう理由というわけで、これもまたいい感じ。

具が寂しいのはどうしようもないので、ここは自分でメンマなり肉なりを用意するしかなさそうですね。とりあえずわたしは激辛党なので一味唐辛子がガンガンに投入したらすごい美味しくなりました。

うん、一味唐辛子を入れるのはこのカップ麵にはおすすめですね。煮干しのパンチ力のおかげで、辛くしても味が消えることはないですからね。

そしておすすめの食べ方は、麺を食べ終わったらお湯を注ぎ、つけ麺で言うところの「スープ割り」が最高！

通常のつけ麺では、食べ終わったら最後に「出汁」で割るのが定番ですが、このカップ麵は既に出汁が濃厚なので、お湯で割るだけで丁度良い「スープ割り」に大変身！これはうまいのでおすすめです。

というわけで結局のところ、この「ど煮干し中華そば」とは、つけ麺をカップ麵で楽しむように作ったカップ麵という感じですね。そういう視点で捉えればかなり完成度が高いような気もしてきました。

はい、それではエースコック「ど煮干し中華そば」の総合評価は、、75点！！

最初はうわっと思ったけど、うわっと思った反動のせいか、最終的には美味しくいただけた気がします。そしてラストの「スープ割り」これが評価が高いですね。総合的に見てカップ麵としては75点ですが、つけ麺を楽しむ視点であればまた食べたくなる85点！！と言っていいと思います。

なので、つけ麺好きにはおすすめのカップ麵！ってことでつけ麺好きのわたしとしては、また買っちゃおうかなという感じでした！めでたしめでたし。