野菜炒めをシャキッと仕上げる火加減は強火と弱火どっち?

発見!ウワサの食卓で紹介していた「食の新常識クイズ」なかなか面白い二択問題だったので、今日はレッツ二択問題!!

 

Q.1:野菜炒めをシャキッと仕上げる最適な火加減は、強火or弱火?

野菜炒めをしていると水っぽくなることってありますよね。それを防ぎ、シャキっとした野菜炒めにするためには、火加減は強火と弱火、どっちが正解?

(正解は画面をスクロールすると出てきます。)

 

 

 

 

 

はい、それでは正解です。

正解は、、弱火!でした。個人的には、弱火だろうが強火だろうがビチャッとする時があるような気がしていましたけど、ビチャッとしないように強火にした時の方が逆にビチャッとしてたんですかね。

これは言われないと、絶対強火でやっちゃうよねえ。

 

野菜をシャキッと炒められるその理由

野菜を強火で炒めると、野菜のなかの細胞同士をつなぐ「ペクチン」と呼ばれる成分が壊れてしまい、水分が出てきてしまい、その結果、ベチャッとしてしまうんだとか。

また、弱火で炒めるとシャキッとする理由としては、野菜に含まれる「組織を固くする酵素」とやらがあり、それが最も働くのが40℃〜60℃の低温帯。

つまり、弱火で調理をするとこの温度帯で長く調理することになるため、その酵素のバリアで細胞同士をつなぐペクチンが守られ、水分が出なくなる=ベチャッとしない!ってことですね。

 

しかし、、当然ながら、とある疑問が思い浮かびますよね。

強火の代表格と言っても良い、あの中華鍋でガンガン強火で一気に炒める中華料理店の調理法。あれは一体なぜ強火でシャキッと作れるのか!?

これはめっちゃ気になります。なんと言っても、あのイメージが強いからこそ、野菜炒め=強火でガツン!みたいな想像をしてしまいがちだからです。

 

中華料理店がシャキッとした野菜炒めを作れる理由

その理由は、家庭用の約10倍ほどもある圧倒的な火力を使った、短時間での調理によって水分が出る前に完成してしまうから!だそうです。

てことは、家庭では弱火で炒めないとベチャッとしてしまうわけですね。勉強になりました。

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