卵にお酢でふわふわオムレツの作り方！卵焼きのレシピ【得する人損する人】

6月30日(木)の「あのニュースで得する人損する人」では、家事えもんメンバーズの一人「タマミちゃん」が、卵の得ワザ「卵1個＋お酢でふわふわ特大オムレツ」の作り方を教えてくれましたよ！

これがまた卵1個でこんなに分厚いの？っていう驚きのオムレツでしたよ。長時間ふわふわを維持するのでお弁当のおかずにもピッタリ！

ついでに簡単にメレンゲが作れてしまう方法も一緒にチェックです！！

【もくじ】

卵とお酢でふわふわオムレツの材料

まずは卵を、卵白と卵黄に分けます。（簡単な方法はこちら >> 卵の黄身と白身をペットボトルで簡単に分ける！【シューイチ】）
分けた卵白をボウルに入れ、冷凍庫に30分〜1時間ほど入れて冷やします。
シャーベット状になった卵白にお酢（小さじ1弱）を入れて手作業で1分ほどかき混ぜます。
メレンゲ状になったら砂糖（小さじ2）、塩（ひとつまみ）を入れてさらに1分ほど混ぜ合わせてメレンゲの出来上がり。（詳細と理由等はこちら >> メレンゲを手動で短時間で作る方法）
そこに卵黄を入れて混ぜ合わせれば、オムレツの生地の出来上がりです。
フライパンにバター（10g）を入れて熱して溶かし、オムレツの生地を流し込み、フタをして弱火で7分加熱します。
表面が蒸し焼きになり、焼き面がキツネ色になったら完成のサイン！半分に折り曲げてお皿に盛りつければ完成です！

本当にこれは超ふわふわな新型オムレツですね！これはめちゃくちゃ美味しそう！！坂上忍さんも「すごいねこれ！すっごいおいしい！この味すごいな〜！超ふわふわ」とひたすら感心していましたよ。

ちなみにお酢の味は全くしないそうで、熱を通すことによってお酢の味は消えるみたいでした。

ほんのり甘くてふわふわで、なんとフランスの「モン・サン＝ミッシェル」のラ・メール・プラールの5,000円もするオムレツとほとんど同じ味なんだそうな。

ていうかもしも同じ製法だったら、アイデア1つでめっちゃ儲かるんだなあと感心ですね。50円が5,000円になるわけですからね。

というわけでまず気になるのは、なぜお酢を入れるだけでこんなにふわっふわなオムレツが作れるのか？？

卵の卵白には「オボアルブミン」という空気を含むタンパク質が含まれています。このタンパク質は、お酢を加えると固まるという性質を持っています。

つまり、卵白にお酢を混ぜたことでバリアみたいになり、空気が逃げづらくなることで、ふわふわでエアリーな卵焼きになるというわけですね。

そしてこのお酢の効果は「1日経ってもキープできる」そうです。なので朝、子供の弁当にこの卵焼きを入れて置けば、お昼でもふわっふわなままなので、お弁当おかずに超オススメです！

甘いのもケチャップ系もどちらもいけるという、この不思議なふわふわオムレツの美味しい食べ方をご紹介。

さらにフルーツを乗せたりしてもいいですよね。おかずからデザートにも使えるのは嬉しいです。

今までにテレビで紹介された、オムレツの人気レシピをこちらにまとめてみました。不思議な生オムレツから、嵐の大野君が作ったポリ袋オムレツなどなど。