10月22日(日)放送の「男子ごはん」はご当地ご飯シリーズの秋田編!今回は秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」とB-1グランプリで有名な「横手焼きそば」の作り方を紹介してくれましたよ!
きりたんぽの名前はよく聞きますが、作ろうと思ったことはなかったですよね。というわけで栗原心平ちゃんが教えてくれた、男子ごはん流のきりたんぽ鍋レシピを早速チェック!まずはお米から「たんぽ」を作っていきますよ。
【もくじ】
きりたんぽの名前の由来
まずは気になる、きりたんぽの由来から。
「たんぽ」というのは槍の刃のカバーのようなもののことで、その形に似ていることと、食べる時に「切って」お鍋に入れるところから「きりたんぽ」という名前になったそうですよ。
ちなみにお鍋以外にも、上の写真のように味噌をつけて焼いたりする食べ方もあります。
男子ごはん流きりたんぽ鍋の材料(2〜3人分)
<たんぽの材料>
- 多めの水で炊いたご飯(1.5合)
<きりたんぽ鍋の材料>
- たんぽ(6本)
- 鶏肉(300g)
- 鶏手羽中(10本)
- 長ねぎ(2本)
- セリ(1束)
- 舞茸(1パック)
- ごぼう(1本=120g)
- 厚揚げ(1枚)
- かつおだし(1リットル)
- みりん(大さじ4)
- 酒(大さじ3)
- 薄口醤油(大さじ5)
- 塩(小さじ1/2)
男子ごはん流きりたんぽ鍋の作り方
<たんぽの作り方>
- 多めの水で炊いたご飯(1.5合)をボウルに入れ、めん棒で叩いて潰していきます。
- お米が潰れたら手を水で濡らし、お米を細長いきりたんぽ状に成形していきます。
- 魚焼きグリル(またはフライパン)で9〜10分ほど焼き、両面に焼き色を付ければ「たんぽ」の完成です!
<きりたんぽ鍋の作り方>
- ごぼう(1本)は厚めのささがきにし、水にさらしておきます。
- お鍋にかつおだし(1リットル)、鶏手羽中(10本)を入れて火にかけます。
- 長ねぎ(2本)は斜め4cmの長さに、セリ(1束)は5cmの長さに切ります。
- 舞茸(1パック)はほぐしておきます。
- 厚揚げ(1枚)は横1cm幅に切ります。
- 鶏もも肉(300g)は一口大に切ります。
- 出汁が沸いたら火を弱め、5分ほど煮ます。
- 酒(大さじ3)、みりん(大さじ4)、塩(小さじ1/2)、薄口醤油(大さじ5)を入れます。
- 再び沸いたら、鶏もも肉、厚揚げを入れます。※厚揚げの方が味が染みやすいのでオススメとのことでした。
- さらに長ねぎ、ごぼうを入れたフタをして煮ていきます。
- 舞茸、たんぽ、セリを加えてひと煮すれば出来上がりです!