1月6日(土)放送の「サタデープラス」では、弱火調理の達人「水島弘史」先生が久々に登場!そしてまずは丸山君が驚いた歴代の15品のレシピからTOP5を厳選して大紹介!
というわけで水島流のサタプラ劇的弱火調理レシピランキングベスト5を早速チェック!
※2020年6月26日放送の弱火レシピはこちら!>> 水島流!弱火で中華料理レシピ5品まとめ【サタデープラス】
【もくじ】
第1位:弱火とんかつ
水島流!弱火とんかつの作り方
- フライパンに油を少しひいておきます。
- フライパンに火をつけないまま、パン粉を付けた状態の豚肉を入れます。
- さらにその上から常温の油を、肉がひたひたになるまで注ぎ入れます。
- そして弱火と中火の間くらいの火力で火をつけます。
- 火力はそのままで、10分くらいかけてゆっくり温度を上げていきます。(※肉などのタンパク質は65℃で火が通るので、最大でも100℃くらいまでにします。それ以上だと肉が収縮して硬くなるんだとか。)
- そして肉の表面が少し赤くなり、肉汁がにじんできたら裏返します。
- 裏返したら2〜3分待って完成!ですが、衣に色が付いていないとさみしいので、、
- 油の温度を200℃にし、衣をきつね色にしたら完成です!!(一度火が通ったお肉は強い熱を加えても縮まないので大丈夫です。)
第2位:弱火肉じゃが
水島流!弱火肉じゃがの材料(2人前)
- 牛薄切り肉(100g)
- じゃがいも(2個)
- 玉ねぎ(1/2個)
- ちょっと薄い塩水(1Lくらい)
- 水(150cc)
- 酒(20cc)
- 砂糖(10g)
- 醤油(20cc)
水島流!弱火肉じゃがの作り方
- まず、冷たいフライパンの上にお肉を入れます。
- さらにそこに、お好みの大きさにカットしたじゃがいも、玉ねぎを入れます。
- そこになんと「ちょっと薄い塩水」を具材がひたひたになるまで注ぎ入れます。
- ここで火を付けますが、弱火でゆっくりと温度を上げていきます。
- 55℃まで温度が上がったら(約7分程度)、ここで火を止めます。※番組ではタニタの料理用温度計を使っていました。
- アルミホイルでフタをして、5分間放置します。
- ザルを使って煮汁を捨てます!そしてザルには具材のみが残ります。
- 次にフライパンに油を引き、今度は強火にして具材のみを全部一気に入れて1分炒めます。
- ここで水(150cc)、酒(20cc)、砂糖(10g)、醤油(20cc)を入れ、アルミホイルのフタをして強火のまま15分煮込めば完成!
第3位:弱火で魚のムニエル
水島流!弱火調理で本格ムニエルの材料
- イサキ(2切れ)
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
- 小麦粉(適量)
- バター(100g)
- ミニトマト(4個)
- そら豆(8個)
- パセリのみじん切り(適量)
水島流!弱火調理で本格ムニエルの作り方
- イサキに塩・コショウをしたら、小麦粉(適量)をハケを使って薄く打ち粉をします。※べったりと付けるのはダメです。
- フライパンにバター(100g)を入れて弱火で熱します。
- バターが溶け出したら、イサキを入れて熱していきます。※バターは通常の油よりも温度が上がりにくく、ふっくらと仕上がります。
- バターの温度が上がって泡立ってきたら、溶けたバターをお玉ですくい、イサキに回しかけながら熱していくことで、温度があまり上がらないように火を通していきます。
- 身全体が白くなり、火が通ったら取り出して器に盛りつけます。
- 残ったバターの中に、4等分にカットしたミニトマト(4個分)、そら豆(8個)、パセリみじん切り(適量)を入れ、かるく炒め合わせてソースを作ります。
- そしてイサキの上からソースをかければ出来上がりです!
第4位:弱火だし巻き卵
出汁の代わりに水を入れると風味がアップして美味しく仕上がります!
水島流!失敗しないだし巻き玉子の材料(1個分)
- 卵(3個)
- 塩(1g)
- 醤油(3g)
- 砂糖(0.4g)
- 水(50g)
- サラダ油(0.4g)
水島流!失敗しないだし巻き玉子の作り方
- ボウルに卵(3個)を入れ、漢数字の「一」をかくように菜箸で溶きます。
- そこに塩(1g)、醤油(3g)、砂糖(0.4g)を入れて混ぜ合わせます。
- 水(50g)を入れて混ぜ合わせます。
- 普通の丸いフライパンにサラダ油(0.4g)をぬります。
- 冷たい状態のフライパンに、薄く溶き卵をひきます。
- それから弱火にかけ、傾けてもトロトロ卵が流れなくなったらフライパンをコンロからはずし、卵をくるくる巻いてきます。
- 巻いた卵をフライパンの端に寄せ、空いたスペースに溶き卵を1回目よりもさらに薄くひきます。
- また卵が流れなくなったらコンロから外し、巻いていきます。
- これを繰り返していき、全て巻いたら巻き簀(またはアルミホイル)の上に置いて巻き、形を整えれば出来上がりです!
第5位:弱火チャーハン
水島流!弱火調理でプロ級チャーハンの材料(1人分)
- 温かいご飯(100g)
- 水(大さじ3)
- サラダ油(小さじ2+小さじ2)
- 卵(1個)
- 長ねぎ(15g)
- レタス(20g)
- ハム(30g)
- 塩(1.4g)
- コショウ(ミル2回転分)
- ごま油(2g)
水島流!弱火調理でプロ級チャーハンの作り方
- レタス(20g)はザク切りに、ハム(30g)は1cm幅に切り、長ねぎ(15g)はみじん切りにします。
- ボウルに卵(1個)を割り入れ、溶いておきます。
- 温かいご飯(100g)をボウルで受けたザルに入れ、水(大さじ3)をかけてご飯をほぐし、お米の粘りを洗い取ります。
- さらにサラダ油(小さじ2)をご飯にかけて混ぜ合わせます。※ご飯をコーティングしてパラパラにします。余分なサラダ油は下に落とします。
- 火にかけていないフライパンにサラダ油(小さじ2)を引いて溶き卵を入れ、ここで弱火にかけます。
- 木べらなどでかき混ぜながらゆっくりと熱していき、弱火で2分ほど、卵が半熟状態になるまで熱します。
- 卵が半熟状態になったら、洗ったご飯を入れ、フライパンを振らずにゴムベラで切るように混ぜます。※もちろんこの間もずっと弱火です。
- ご飯と卵が絡んだら、フライパンの真ん中を空けます。
- 空いたスペースにネギを入れて炒め、それから全体を混ぜ合わせます。
- ハム、レタス、塩(1.4g)を入れて炒め合わせます。
- 再びフライパンの真ん中を空け、ここで強火にします。
- 空いたスペースにごま油(2g)を入れ、コショウ(ミル2回転分)を振って全体を混ぜ合わせます。強火にしてから約30秒ほど炒めれば完成です!
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