4月8日(日)放送の「シューイチ」中山のイチバンのコーナーでは、長時間のパソコン仕事やスマホいじりの「e-疲労」に効果的だという動的ストレッチのやり方を紹介してくれました!
通常わたしたちが知っているストレッチは静的ストレッチというものらしく、運動後に効果的なんだそうですよ。というわけで気になる動的ストレッチ「ごまかさないラジオ体操」のやり方を早速チェック!
【もくじ】
カラダの稼働範囲チェック!
まずは、どれだけカラダが硬くなっているか可動範囲をチェックしていきます。
①背骨・肩甲骨・鎖骨の可動範囲チェック
背骨のチェック方法
- 両手を腰にあてます。
- その体勢で上半身を後ろに倒していきます。
理想は「後ろの景色が見えるくらい」だそうです。日常生活ではなかなか後ろに反ることがないということで、筋肉だけでなく関節も固まるおそれがあるので、しっかり動かすことが大事です。
肩甲骨のチェック方法
- 両手を腰にあてます。
- 肩を前後に大きく動かします。
上腕からではなく肩甲骨からきちんと動かせているかを確認します。
鎖骨のチェック方法
- ジャイアント馬場の16文キックのように、足を蹴り上げます。
このとき、水平よりも高く上がれば理想的です。
ごまかさないラジオ体操
背骨が硬かったという中山さんのために、背骨周りのストレッチ方法を教えてくれました。ラジオ体操のような前後屈、側屈、回旋を行います。
ごまかさない後屈
- 肩甲骨同士を寄せます。
- 両手をまっすぐ上に上げます。
- 顔を上に向けます。
- その体勢で全身を後ろに伸ばします。
ごまかさない前屈
- まっすぐ立った状態で、首を前に倒します。(下を向きます。)
- 背中を上から丸め込むイメージで、両手を下におろします。
- 全身を前に倒します。
ごまかさない側屈
- まっすぐ立った状態で、首を右に90度かたむけます。
- 左手をまっすぐ上に上げ、右手は腰にあてます。
- 股関節から全身を横に曲げます。
上体が前に倒れると効果が薄いということなので注意です。これを左右反転して、両方行います。
ごまかさない回屈
- まっすぐ立った状態で、顔を右に向けます。
- 両腕を肩の高さまで上げ、右に水平にします。(仮面ライダーの変身のポーズのように)
- 両足のかかとを地面につけたまま、上体を右にヒネります。
こうするとしっかりとカラダをひねることができます。
以上のストレッチを朝起きてからと、夜のお風呂上がりの1日2回行うのがオススメです。