ジュニア洗濯ソムリエの資格を持っている家事えもんが、今回は春のお悩み「ニット類の選択方法」を教えてくれました!
失敗すると伸びたり縮んだりと悲劇の多いニット系ですが、自宅での簡単な洗濯方法とは!?
家事えもん流ニット類の洗濯方法
- まず、洗うニットの服の大きさをメジャーなどを使って計ります。※胸のあたりの横幅、縦幅、袖の長さなど。
- 普通に洗濯機に入れ、ドライコースで洗濯します。※手洗い表示があるニットの場合は、押し洗いで洗濯してください。手洗いする際はニットの手袋をして洗うと一緒に洗えて便利です。
- すすぎと脱水が終わったら、洗う前と同じ部分の長さをメジャーで計ります。テーブルの上などで、伸びた箇所を詰めて縮ませ、縮んでる箇所は伸ばしたりして、洗濯前のサイズに戻します。
- 何種類かのニットを洗ったら全てをサイズ戻しをしてから重ね、扇風機を当てながら2時間乾かします。
つまり、ニット類は洗濯をして伸び縮みしてしまったとしても、大きさを戻した状態で乾かしてあげればその大きさで乾くということなんですね。
逆に小さく感じるニットとかは、大きくして乾かせば大きくなるんですね。うーん、思い切ってやってみようかな。
さらに、伸び切ったニットの袖口を戻す裏技も教えてくれましたよ!
伸び切ったニットの袖口を元に戻す裏技
- まずは洗濯タグを見て表記を確認します。表記で「手洗いで30、中性」と書いてあれば、「30℃のお湯で中性洗剤で洗えば縮まない」という意味です。
- 30の表記があれば、洗面台に50℃のお湯を用意します。
- そこに伸び切ったニットの袖口をつけ、30秒ほど待てば完成!
ほどよくニットの袖口が縮み、元に戻ります。縮み方は、伸び方の状態にもよるので様子をみながら慎重につけましょう。
ポイントは、表示よりも高い温度のお湯につけるということですね。どうしても伸び切ってしまった時はお試しあれ!