温泉卵とは、その名の通り温泉に卵を入れておくとできる「黄身も白身も半熟の状態の卵」のことです。
基本的な作り方としては、70℃のお湯に10〜15分程度入れておくだけ。これが温泉だと一定の温度でお湯が出てくる為に、簡単に作れるというわけです。
つまりご家庭でも、70℃のお湯がキープすることさえ出来れば温泉卵は簡単に作ることができます。ですが、この70℃をキープするというのが案外難しいんですよね。
というわけで今日の「あのニュースで得する人損する人」では卵のプロフェッショナル「タマミちゃん」が、片栗粉をお湯に混ぜるだけで、簡単かつ失敗なしにトロトロの温泉卵を作る方法を教えてくれましたよ!
片栗粉で温泉卵を作るのに使うもの
- 常温に戻した生卵(4個)
- 片栗粉(大さじ山盛り1杯)
- お鍋(直径20cmのもの)
- 水(1.5リットル+お玉1杯分)
片栗粉で温泉卵を作る方法
- お鍋に水(1.5リットル)を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら火を止めます。
- ボウルに片栗粉(大さじ山盛り1杯)、水(お玉1杯分)を入れて混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作り、それをお鍋に入れます。
- 常温に戻した卵(4個)をお鍋に入れ、フタをして15分放っておけば出来上がり!
これはけっこう簡単で、失敗がしにくい方法だと思いますね!
わたしも過去に何度か温泉卵を簡単に作る方法とやらを試したことはあったんですが、意外とうまくいかなかったんですが、この方法は水の量とかお鍋の大きさなどが具体的で、失敗する要素が少ない気がします。
そして気になるのは、なぜ片栗粉を入れたお湯に入れるだけで温泉卵ができてしまうのか??
片栗粉で温泉卵が作れる理由
片栗粉を入れることによりできる「とろみ」によって保温性が高まります。温泉卵を作るのに最も難しいのは70℃の温度を保つということ。
しかしお湯に片栗粉を混ぜればお湯にとろみがつき、これにより保温性が上がるので温度が下がりにくくなりますよね。
これで温度が70度近くをキープできるので、つまり温泉卵が出来るというわけなんですね!ナイスライフハックでした!