甘酒の効果効能とチョイ足しレシピ【林修の今でしょ講座】

3/15の「林修の今でしょ!講座」では名医たちも認める最強栄養ドリンク「甘酒」の効果・効能と、甘酒をさらにパワーアップさせるチョイ足しレシピを紹介してくれましたよ!

甘酒には睡眠不足解消、目の下のクマ、免疫力アップ、血圧を抑える、美肌効果などなど様々な効果・効能があります!というわけで効果的な摂取方法とチョイ足しレシピをチェック!

甘酒による睡眠不足解消法

まずは甘酒による睡眠不足解消から。その方法は簡単で酒粕の甘酒を、寝る1〜2時間前にコップ1杯(約200cc)程度を飲むこと。

酒粕の甘酒には、深い眠りを作る脳内物質「アデノシン」を活性化させる清酒酵母と呼ばれる成分が多く含まれています。

実験により、この清酒酵母をとってから寝ることにより、質の高い睡眠時間が10〜20%ほど増えたというデータが出ているそうですよ!

 

血圧上昇を抑制する甘酒レシピと飲む時間

常温または冷やした状態の米麹の甘酒に、皮ごとすりおろしたショウガを入れたものを毎朝飲むのが血圧低下に効果的です。

米麹の甘酒には、血圧上昇を抑制するペプチドと呼ばれる成分が含まれています。これにショウガの皮に含まれるジンゲロンと呼ばれる利尿作用がある成分をプラスすることにより、より高い効果が期待できるそうです。

ただし急には効果が出ないようなので、少なくとも3ヶ月以上飲み続けてみましょう。

 

目の下のクマを消す甘酒レシピ

今はまだ研究中らしいですが、酒粕の甘酒と米麹の甘酒を1:1で混ぜて毎日飲みます

現段階ではどちらの甘酒が効果があるのか、はたまた両方を同時に摂取することによりクマが消えるのかは分かっていないそうですが、このミックス甘酒を1ヶ月飲むとクマが消えるという実験データがあるそうです。

クマが気になる方はとりあえずミックスして1ヶ月飲んでみるとよさそうですね。

 

免疫力アップや美肌効果の高い甘酒レシピ

免疫力アップや美肌効果は「米麹の甘酒」がオススメです。甘酒の善玉菌が腸に届き、悪玉菌を減らすことによって、便通が良くなったり体温が上がったり、お肌に良かったりと良いことが多いですね。

そしてこの効果を高めるレシピは、米麹の甘酒と豆乳を1:1で混ぜて飲むだけ。これにより豆乳に含まれる大豆イソフラボンは抗酸化物質なので、相乗効果でより美肌効果などがアップします。

また豆乳以外にも抹茶やきな粉を混ぜて飲むのもいいそうです。「甘酒+豆乳+抹茶orきな粉」を1:1:1の割合で飲めば味も悪く無さそうだし、良いのではないでしょうか。