たいめいけんのふわとろタンポポオムライスの再現レシピ【水島流科学的調理法/林修の今でしょ講座】

7月19日(火)放送の「林修の今でしょ!講座」は2時間スペシャル!ということで科学調理でお馴染みの水島先生が、科学的調理で家庭料理を名店の味にする方法を教えてくれましたよ!

というわけで有名洋食店「たいめいけん」のふわふわとろとろなタンポポオムライスを再現する科学的レシピを早速チェック!

たいめいけんタンポポオムライスを再現する材料

<ケチャップライスの材料(4人分)>

  • お米(無洗米を2合)
  • 玉ねぎ(1/2個をみじん切りに)
  • バター(大さじ2)
  • 鶏もも肉(1/2枚を1~2cm角に)
  • マッシュルーム(4個をスライスに)
  • グリーンピース(20g)
  • トマトケチャップ(大さじ6)
  • 塩(少々)
  • コショウ(少々)
  • サラダ油(大さじ1)

<オムレツの材料(1人分)>

  • 卵(3個)
  • 炭酸水(25ml)
  • 砂糖(小さじ1/2)
  • 塩(少々)
  • コショウ(少々)
  • バター(10g)
  • クッキングシート(1枚)

たいめいけんタンポポオムライスを再現する方法

①科学的パラパラチキンライスの作り方

  1. フライパンにバター(大さじ2)を入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎ(1/2個)を炒めます。
  2. そこに無洗米(2合分)を生のまま入れ、40秒ほど炒めます。
  3. それを炊飯器に入れ、お米を炊く時より少なめの分量の水を入れて炊きます。
  4. フライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて熱し、1〜2cm角に切った鶏肉を加えて炒めたら、マッシュルーム、グリーンピースを入れて炒め合わせます。
  5. フライパンを半分ほど空け、空いた空間にケチャップ(大さじ6)を入れて炒め、余分な水分を飛ばします。
  6. そこに炊きあがったご飯を入れて炒め合わせ、塩・コショウ(各少々)を入れて味を調えたらお皿に盛りつけでチキンライスの出来上がり。

②科学的ふわとろオムレツの作り方〜成形の方法

  1. ボウルに卵(3個)、塩・コショウ(各少々)、砂糖(小さじ1/2)を入れ、白身と黄身を切るようにしっかりと混ぜます。
  2. 焼く直前に炭酸水(25ml)を入れて軽く混ぜます。
  3. フライパンにクッキングシートを敷いて熱し、その上でバター(10g)を中火で溶かしたら溶き卵を流し入れ、かき混ぜながら半熟になるまで火を通していきます。
  4. 卵の表面と端が固まってきたら、キッチンシートごと取り出し、シートを両端から折りたたんで丸め、余熱を利用して玉子を固めます。
  5. そしてチキンライスの上に転がしてのせ、包丁で真ん中を切り開けば出来上がり。

調理の3つのポイント

  • バターライスは生米の状態で炒めてから、その後炊飯器で炊いて作ります。これにより油で表面がコーティングされ、パラパラなライスが出来ます。
  • ケチャップはお米より先にフライパンに入れ、水分を蒸発させます。これによりケチャップでビチャビチャになってしまうのを防ぎます。
  • 卵に「炭酸水」を入れることで気泡を作り、ふわふわトロトロの卵が出来ます。

お米をパラパラにする方法として、炒めてから炊くというのは驚きでした。手を抜くのであれば、炊飯器に普通にお米を入れ、サラダ油を入れて炊けばそれだけでパラパラライスは作れますよ。

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