青空レストラン幻のきゅうり！相模半白節成の平塚きゅうりカレー＆チーズクリーム

6月4日(土)の「満天☆青空レストラン」の食材は、神奈川県平塚市のきゅうり！平塚市は明治30年代から栽培が始まったきゅうりの一大産地で、現在でも神奈川県が収穫量1位です。

そして幻のきゅうりと言われる「相模半白節成（さがみはんじろふじなり）」が登場！どのあたりが凄いきゅうりなのか？？

さらにそのきゅうりで作った「ひらつかきゅうりカレー」と湘南スプラウトの「パンに塗るチーズクリームセット」も一緒にチェック！

【もくじ】

幻のきゅうり「相模半白節成（さがみはんしろふじなり）」

平均18cm程度で、頭の方は緑色が濃いですが、下半分ほど色が白くなっているきゅうりです。肉質はしまりがよくて歯切れもよく、パリッとした食感が特徴。

昔はきゅうりは木箱で出荷されていましたが、市場で八百屋さんに見えるようにきゅうりを立てていました。その木箱を川に見立て、顔は出ていて日焼けをしていて色が濃いが、川の中の体は日に当たらず白いということで、その見た目から「河童（かっぱ）」と呼ばれていたそうです。

ただし、日に当たらないから白いわけではなく、品種由来のものだそうです。

そして水分が少ない品種で、過去には漬物用として流通していたようですが、病気や害虫などに弱いこともあり、消えていってしまったので「幻のきゅうり」と言われているんですね。

それを近年、平塚市の城島園芸三代目の吉川さんが復活させました。

幻のきゅうり「相模半白節成」は、火を通しても美味しい事からレトルトカレーとして製品化。発売3ヶ月で3000個を販売した人気商品です。

具材が野菜だけなので1食あたり173キロカロリーなのが嬉しい一品です。

湘南のチーズケーキ専門店「湘南スプラウト」の絶品チーズクリームセットです。オリジナル、ラムレーズン、アンズ、キウイの4種類。

各200gずつのセットになります。数日寝かしてから食べると、より一層おいしいらしいですよ。