10月29日(土)放送の「ごはんジャパン」では女優の藤吉久美子さんをゲストに、KIHACHIの熊谷喜八シェフが静岡県朝霧高原で富士山岡村牛を使った極上ローストビーフのちらし丼を作ります。
というわけで地元のレストランミツ(Restaurant MITSU)で披露した、極上ローストビーフ丼のレシピを早速チェック!
まずは使用する絶品ソース2種のレシピから見ていきます。
ソース① とり味噌ソースのレシピ
まずはご飯にかけたソースから。味噌とお肉はとっても合うそうです。
材料
- 鶏ひき肉(40g)
- 八丁味噌(35g)
- 仙台味噌(15g)
- みりん(1/2カップ)
- 日本酒(1/2カップ)
作り方
- ボウルに八丁味噌(35g)、仙台味噌(15g)、みりん(1/2カップ)、日本酒(1/2カップ)を入れて混ぜ合わせます。
- それを火にかけてソース状になるまで煮ます。
- フライパンで鶏ひき肉(40g)を炒めます。
- ソースに鶏ひき肉を入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。
ソース② 卵黄ソースのレシピ
2つ目の極上ソースがこちら。じっくりと醤油に漬け込んで作ります。
材料
- 卵黄(3~4個分)
- たまり醤油(卵黄が浸る量)
- 水(少々)
作り方
- ボウルに卵黄(3〜4個分)を入れ、卵黄が浸かる量のたまり醤油を入れて75分漬け込みます。
- 漬け込んだら別のボウルに卵黄を取り出し、漬けた醤油と水(各少々)を入れて混ぜ合わせれば出来上がり!
ローストビーフのちらし丼レシピ
材料
- 温かいご飯(適量)
- 牛もも肉のブロック(2kg)
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
- サラダ油(大さじ1)
- 玉ねぎ(1個)
<付け合わせ>
- 赤パプリカ
- パクチー
- 黄ニラ
- ナス
作り方
- 牛もも肉の表面に塩・コショウ(各適量)をすりこみ、紐で縛ります。
- フライパンを熱してサラダ油(大さじ1)を引き、強火で表面に焼き色を付けます。
- 玉ねぎを1cm厚に皮ごと切ります。(4つ用意)
- カットした玉ねぎ(4つ)を並べて、その上に牛肉をのせて60℃のオーブンで2時間焼きます。
- その間に上述の2種類のソースを作ります。
- 温かいご飯をすし桶に敷き詰めます。
- その上から「とり味噌ソース」をかけます。
- 牛肉を薄くスライスし、ご飯の上に敷き詰めます。
- その上に「卵黄ソース」をかけます。
- 付け合わせの赤パプリカ、黄ニラ、ナス、パクチーなどを盛りつければ出来上がりです!
なぜ60℃の低温調理で美味しくなるのか?
お肉のタンパク質は65℃あたりで固まってしまい、旨味を含んだ肉汁が流れでてしまいます。それを防ぐために60℃で調理をすることで、肉汁を逃がさず調理することができます。
食材の中にある酵素もタンパク質で出来ているので、その酵素の働きも維持させることができるので、なんと熟成をさせて旨味をさらに引き出すことができます。
なのでとっても美味しくやわらかく仕上がるんですね。これはとても美味しそうです!