8月10日(土)放送の「世界一受けたい授業」では大ヒットアニメ映画「君の名は。」&「天気の子」の新海誠監督が番組初登場!RADWIMPSとの製作秘話などを紹介してくれましたよ。
というわけで新海誠先生が語ってくれた「新海誠作品は日本の昔話や和歌から発想した」などの製作秘話を早速チェック!
【もくじ】
新海誠作品は日本の昔話や和歌から発想
新海誠監督の作品は、全て日本の昔話や和歌から発想しているんだそうです。
そう言われると君の名は。でも、日本の昔の話っぽいのがストーリー中で語られていましたよね。
そして具体的に君の名は。の元になったという昔話と和歌を教えてくれました。
君の名は。は平安時代の昔話「とりかえばや物語」と和歌「夢と知りさば」から
日本の昔話や和歌からヒントを得ているんだそうです。
天気の子も、昔から語り継がれている話を元にストーリーを作っているということでした。具体的な作品名は教えてくれなかったですけど。
さらに新海誠監督の作品は「昔の話を現代版にアップデートしたもの」と自ら言っていました。なるほどですね。
さらに、映画を作る際に「観客の感情グラフ」を作るそうです。
観客の感情をシュミレーションしたグラフを作る
君の名は。では、2人の体が入れ替わるシーンで観客の感情をマックスに。田舎を嫌がる三葉のシーンでMINに。
さらに最後の再び2人の体が入れ替わるシーンで感情がマックスに、というように観客の感情をグラフ化して、感情の起伏ができるように作っているそうですよ。さすがに考えられていますね。
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